概要
男は伊勢国に使いとして訪れた。
【令和元年記念作品】
大学に入ってから初めての投稿となります。京都の大学に入ってゴールデンウイーク中に自転車で様々な史跡などを周り、歴史小説を書いてみたいと思い、本作を書きました。
平安時代が舞台の作品はこれが初めてですが、歴史小説自体が初めてになると思います。時代考証などが曖昧な部分がありますが、温かい目でご覧になってください。
初版:2019/05/26 0:33
修正版1:2019/06/13 8:38
修正版2:2019/06/18 22:55
大学に入ってから初めての投稿となります。京都の大学に入ってゴールデンウイーク中に自転車で様々な史跡などを周り、歴史小説を書いてみたいと思い、本作を書きました。
平安時代が舞台の作品はこれが初めてですが、歴史小説自体が初めてになると思います。時代考証などが曖昧な部分がありますが、温かい目でご覧になってください。
初版:2019/05/26 0:33
修正版1:2019/06/13 8:38
修正版2:2019/06/18 22:55
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「令和」の時代、古典を訪ねたい人へ
作中の「女人」と「弟君」、二人を襲った一連の出来事は、『万葉集』中でも特に印象に残っていました。
この物語を読んで、より切なさを感じました。
「斎宮」という点で交わる「現在」と過去。
交わることで語られる、陰謀の中で散った「弟君」と、それを失った「女人」の無念。
それが精巧に丁寧に描かれています。
「後書き」に綴られた解説も分かり易く、物語をより一層趣深いものにしてくれるでしょう。
元号「令和」から来る『万葉集』ブームの今、ぜひ読んでいただきたい話です。
私も『伊勢物語』に手を出そうと思います。
素敵な物語をありがとうございました!
余談ではありますが、陰謀の下に散る、と聞くと、有…続きを読む