「国と国」を含む小説

　小学四年生の草太はある日、不思議な女の子である獣姫と出会った。

アズーナ王国は『女神』と『精霊』を信仰する国。そんな国に絹のように光輝く白い髪、ルビーのような透き通った赤い瞳を持つ少女がいた。 少女の名はセレナーデ。 セレナーデは、昔アズーナ…

十五歳のミオは、ラクダを連れて砂漠の旅をする阿刺伯国（アラビア国）の最下層奴隷だ。 白髪と赤い目という姿で生まれ、短命だと言われていた。 親も友人もおらず、毎日、いつどこで自…

三国志以降二百年ほどの時代に活躍した著名人のエピソードを集めた「世説新語」を、気軽なノリで全訳しました。 https://jinsung.chronicle.wiki/ こちら…

飛ぶ手にまつわる家族と国の大河小説を書こうとしましたが、構想が膨らむばかりで文章は縮こまり、未完成に終わりました。

過去二度の大戦を経て、互いに大戦の痛みを忘れぬように、和平条約を結び、平和が訪れた聖王国と魔王国。 魔王国に忍び寄る影によって平和な日常は一転し、それぞれの使命を果たし、再び平和…

　地下にある死者の国で暮らしている少女。ホラーはある日、生きている男の子であるみちるを拾った。

「貴様、余の片腕とならんか？」 あの日、俺は屋上で登用された。 あまりに大きな野望に、不釣り合いな俺達の小さな力 けれども、野望の火は、誰よりも輝いて見えた。

　猫は小魚たちと海の中で会話をする。

世界の北にある魔法使いの国。 その国で、ただ1人魔法が使えない少年ジェイがいた。 そんな彼は夢を見る。 その夢は栄光の未来となるか、それとも破滅を招くのか。

精霊の声を聞く、異端の少年少女の物語。 ＊風の謡＊ ──失うことがどれ程容易いか、教えてくれたのは彼だった。 第三王子アルトに与えられたものは少ない。 位と宮殿、そして平穏。し…

注意、この話には全てのキャラは登場しません。自分で作り替えた部分があります。

【閲覧注意】 やや控えめですが、エロ描写と下ネタがあります。 こちらはゆあん様の自主企画 「筆致は物語を超えるか【海が太陽のきらり】」 参加用の書下ろし作品です。 企画二本目…

創世記の神話が根強く残る国。その国の王子として育ったアネストは、ある日国王から戦いの神、シャロ―から頂戴した剣を見せられる。１０００年の時を経た今、神話が現実として目の前に広がり…

行軍株式会社に就職した主人公。 やる仕事は謎ばかりでただ歩くだけのもの。 これっていったいなんの意味があるんだよ！ ↓前回の投稿↓ 『ビッグデータが手に入ったらなにに使う？…

これはフィクションです。ちょっと現実で似たことが展開されてますが、フィクションです。

　炎と氷、二つの魔法使いの一族がともに治める国・ヤーレスツァイテン国。炎の王女・メルは魔法を通じて炎と氷それぞれの一族のさまざまな人と出会い、ふれあっていく。 　春夏秋冬、春から…

身分ごとに壁で隔てられたとある国。その国のスラム街に住む主人公と、上流階級区に住むニーナとの出会いを経て、自分の犯した罪を償う物語。

横浜観光スポットの一つ「港の見える丘公園」。そこにある老舗紅茶館をひとりで営む祖母の元へ転がり込んだなぎ。 セクハラ・パワハラで仕事を辞め、手伝う予定の紅茶館は既に閉店。祖母は急…

あまり歓迎されずに生まれてきてしまったタマ子。だがその逞しさは計り知れない。不慮の事故から天界へ。そして異世界へと魂は繋がる。タマ子の面白さ、可愛さ、逞しさをお楽しみください(´…