⚡︎ネコ速報⚡︎

号外 自称：「寧古共和国」亡命

※この作品はフィクションです。

　先日17日、「寧古（ねこ）共和国」のネブカド・ネコ２世暫定大統領は、日本国民のネコの扱いの酷さに抗議するとして、ネコの発祥地であるバビロン共和国（中東）に「引き上げ」を開始すると自身のツイッターで発表した。バビロン共和国側は現在、亡命政府を受け入れ、財政的支援する方針を示しており、ネコ専用のマタタビ付きの難民キャンプの設置がバビロン議会で大多数の賛成を以って可決された。これに対し、日本政府は「これまでネコに対して、日本国民は人道的（ねこどうてき）あつかいをしており、改正 動物保護法において全面的権利保証に努めてきた」と表明した上で、安倍総理大臣は談話を発表し、「極めて遺憾」である、と発言した。自称：亡命「寧古共和国」はバビロン政府の支援のもと、ネコ生息地として適切な鳥取砂丘を国土にして「ネコの権利」が保護されている独立国家「寧古共和国」の建国を狙っている。

　ネブカド氏は自身がアメリカンショートヘアであることを理由に、｢アメリカには親近感を持っている」と、ツイートした。それに対しトランプ氏は日本との関係を考慮した上で「フェイクニュースだ」と反応を示した。

　またネブカド氏は国際的な理解を得るため動画などもインターネット上に公開し、精力的に活動している。

　【動画より抜粋】

”にゃーにゃにゃにゃぁ、にゃにゃにゃにゃ。うーニャァ。”

（日本語訳：我々は、飼い主から良い世話を受ける権利を持っていて、またその義務を飼い主が負う必要があることを主張する。）

※この作品はフィクションです。