「#鉄道」を含む小説

「今日も死神急行ゆめざる号にご乗車いただき、ありがとうございま～す♪」　 とある女性の悪夢に現れた謎の急行列車「ゆめざる」号。駅に停車する度に様々な形で息絶える乗客は、現実世界で…

　甲斐浩太郎と主人公（しゅ　じんこう）ことシュウがまたもや悪魔の書架に呼び出され、『銀河鉄道の夜』の作品世界へ紙魚退治に行ったが、そこで待っていたのは常夏の海に水着姿のライラとア…

東京・新宿から電車に乗って、わずかに1時間――。 神奈川県央に広がる綾瀬市には、鉄道駅はおろか、国道すら存在していません。 ところがここには、関東有数の米軍基地・厚木基地がありま…

中学生の蓮くんと華ちゃんが一人１９０円で鉄道琵琶湖一周の旅へ出かける。琵琶湖の西岸を走る湖西線から北陸本線へ。さらに琵琶湖線へと四時間余り、二人だけの時間が・・・・・・。 それも…

少女と青年の、月世界鉄道の冒険。 第１話 夢か現実か。主人公は寝ている最中、月に住む少女によって突然月世界へさらわれた。彼らの“夢の様な”冒険が始まる。

メルヘンです！ 筆者が過去にとあるコンサートを観に一度行っただけの町を舞台に、実在の人物の年齢、性別、国籍など大幅にいじってほぼフィクション でお送りいたします。 成田空港の近く…

千葉県の住宅地を縫うように走る京成電鉄は、新東京国際空港開港に向けて新型特急を開発。複々線工事を進める国鉄総武線も負けじと新型車両を全国に先駆けて投入する。1970年代、千葉県の…

夜の電車で隣に座った人は今年で定年だと言う。 私との歳は離れていて共通の話題など無いように思われたが、彼の口にした住んでいる場所の話題から、私の住む亀山の駅の話題へと広がってきて…

孤独を好み、詩を嫌う三鈴詩衣（みすず　しい）。 戯れを至上主義とし、恋でしか生を謳歌できない樺中紅珠（かばなか　こうじゅ）。 彼女たちの出会いのお話。

新たな『想区』へやってきた、一行。ところが、『主役』の『運命の書』のページを盗まれてしまっていて、物語が先に進めないでいたのだった。

　カオステラーの気配を追って次なる想区に到着した一行は、持ち主のいない“運命の書”を発見する。 　どこからともなく聞こえてきた『銀河ステーション、銀河ステーション』のアナウンスに…

銀河鉄道の車掌さんが、銀河鉄道を作るまでの物語・・・。

この小説は、2chでよく見る異世界の話を少し改変したものです。 ※この小説に登場する固有名詞は、すべて架空のものであり、実在する鉄道とは何の関係もありません。

ある日思いついた。チャットで出会ったある人とパリで会うために…。ぼくは飛行機は嫌い。電車は好き。船も好き。五木寛之の『青年は荒野をめざす』じゃないが、ユーラシア大陸を横断してやれ…

当初は応募作品は銀河鉄道の夜モチーフにする予定でしたが、あまりにも進まなかったので、変更しました。 せめて締め切りまでには書き上げたいです。 追記:完成できません(確信) とい…

ゴールデンウィークが終わった最初の土曜日、東京で会社員をしている荒橋　雄馬の好きなことは廃墟跡／廃線めぐり、それら写真のコレクション。失恋直後の傷心を癒すため、好きな場所である長…

少年は、一人埠頭に向かう少女を見かける。 少女は、ひとり埠頭で海へ本を投げ捨てた。 決別のために。

従姉の十和ちゃんは、修士一年。みっちー（わたし）は、同じ大学に入学したばかり。ほぼこの二人しか登場しません。二人がひたすらお喋りする話。pixivより転載。 ※　『Shooti…