闘いの地・綾瀬

作者 南風禽種

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★★ Very Good!!


神奈川県綾瀬市の紹介。

風景が上手く描写されており、綾瀬市に行ったことの無い僕の目にも、その風景が鮮明に見えるようでした。

作中の「私」は、かつての「闘いの地」が、数百年経った現在も依然として「闘いの地」であるという現実を受け止めています。

平和について考えさせられる作品です。

★★★ Excellent!!!

 2000字と少しでこのボリューム感溢れる内容。作者様が日本史にお詳しくてまず脱帽しておりました。日本史の知識がほとんどない私が読ませて頂いたのですが、それでも伝わってくるテーマが深いです。跡地であれど、当時の面影はきちんと残って伝わるもので。人間が戦ってきたこともはっきりと残っています。
 時は進めど、どうして空には鳥達よりも戦闘機が飛び交うのか。国も人も心も、どうしていつまでも闘いが終わらないのか。私の心の中で課題になっています。
 綾瀬の地で、存亡をかけた人々を想いつつ、訪れてみたいなと思いました。