織畑　双

辺りの暗がりや怒られることへの恐怖で足がすくんでいる主人公の少年を、空から応援してくれるうさぎが可愛らしかったです。 山が月を齧って行く様子が目に見えるようで、独特の世界観がう…続きを読む

冬の花火、綺麗ですよね。 イルミネーションよりも動的で迫力があり、夏の熱気を思い出させてくれます。 タイトルを見たとき、家の中から見たのかなと思ったのですが、読んでみて驚きまし…続きを読む

優しい語り口調が特徴の純文学作品。
二匹の会話がゆるゆるとしていて面白かったです。

神奈川県綾瀬市の紹介。 風景が上手く描写されており、綾瀬市に行ったことの無い僕の目にも、その風景が鮮明に見えるようでした。 作中の「私」は、かつての「闘いの地」が、数百年経っ…続きを読む

ＳＦ風・富山市の紹介。

タイトルからして人目を引くこの作品は、富山の魅力を面白く、そして深く表現しています。

「浮遊」という設定が違和感なく生きていて素晴らしいです。

東京都練馬区を舞台とした作品。 うちの近所にも、作中に出てくるような怪しい池がありました。笑 「池」という身近な場所で、無邪気な少年たちが繰り広げる彼らにとっては壮大な作戦に…続きを読む

登場人物の心理が巧みに描写されています。
臨場感溢れる作風に読んでいて心が浮き立ちました。

一物書きとして、こんな結末は恐ろしいですね。
苦境にも屈さず書き続けたいです。笑