「部族」を含む小説

山脈で暮らしていた少年は、聖夜の夜ふとしたことから窓を開けていると1枚の紙が入ってくる。それは、『蒼天族』という伝説の部族からの恋文でありこれは触った本人とその一族にしか触れれな…

ある部族に生まれた突然変異によって、エネルギー源となった人。 時間をかけ、その部族にその特性は行き渡り、その部族、ガベト族はエネルギー源となった。 そのエネルギーを生命活動に…

平原のどこかに「白き悪魔達」と呼ばれ恐れられているラゴ族（ウサギ族）の狩人の集落がある。彼らは商隊から下着の一枚まで追い剥ぎ、周囲の部族や国と一切交易を持とうとしない。 狩人の集…

＜あらすじ＞ 架空の国・干支国（かんしこく）の西の谷間にある、陽寿族（ようじゅぞく）の村の器量良しの娘・サチナは村の特産品の油の管理を取仕切るしっかり者。人当たりも良くやさしい彼…

そもそもどうしてみんな異世界に転生・転移するのか？　現世と異世界と小説の関係とは？ 主人公は「この世の全てにいちゃもんをつけなければ気がすまない病」に罹患した青年。 震災の東京…

スーは13歳。自分が皆と違うことや生きていることの意味がわからなくなり、学校に行かなくなった。ある晩、怪しい夜市の存在を知り、勇気を出して足を踏み入れた。そこは訳ありの「夜の住人…

新古事記物語の第二弾です。 　古事記の新解釈による縄文神話に次ぐ神話物語であります。縄文神話から千年の時が経ちました。弥生神話は大陸での戦争の影響が秋津洲にも及ぶようになり、混…

目覚めるとそこは深い森の中。 記憶はない。名前すら思い出せない。死に直面する無力な男。 森を彷徨っていると、未開の部族に捕まり始まる奴隷労働の日々。 異様な事態に陥っても、…

――魔導士なんかと結婚なんてしません！ 西北部から中央の帝都を越え、お見合いをしにやってきた生活魔導士フィリポス。 兄が駆け落ちしたせいで、貧乏領地を継がないといけなくなった男…

　かつて『発見』され、開拓によって光の内に躍り出た新大陸ことアルティマ大陸。人の手により成立した大国、ソルセリアは世界的な戦争による災いを逃れ、繁栄の一途を辿っていた。 　ソルセ…

大地の姫と呼ばれる毛深族の娘は、奇妙ないきものに出逢った。 「毛のある部族」と「毛のない部族」をめぐる物語——。 『野を駆ける』のアフターストーリーを書いたよ。個人的に『野を駆…

東アジア風・歴史ファンタジー日常系。 商会で働く青年オウリが旅先で出会った少女カナシャ。 あどけない彼女に絆されたオウリと、その溺愛に応えたいカナシャの行く道は。 太陽の島の五…

魔族のプリンセス、ルクスリアは、お抱えのケンタウロス達の｢走りたい！｣という想いと火の車だったお家の財政事情をなんとかするため、競馬にヒントを得たケンタウロスレースを開催！ ル…

主人公は伯爵子息[レインズ・ウィンパルト]。 国内外で容姿端麗、文武両道と評判の好青年。 戦場での活躍、領地経営の手腕、その功績と容姿で伯爵位ながら王女と婚約し、未来を約束されて…

　ダークエルフに転生したわたし、スイ・キリシマ。 　果実を採りに行っていたわたしは、追手に殺されそうになっていたエルフを成り行きで助けてしまう。 　転生者特典の神装を持っていたわ…

　風火土水と氣。五元素が全てを成すことが理とされる世界。三つの大陸が存在する。他二つを西と南に見るジン大陸は、五つの国が栄える。 　その一つアマツ国。南部に広がるシヨウ山地は、大…

三章　甦る砂の王国　 トウマとカレンは砂漠の都市に派遣される。 そこで対立する二つの部族、喪われた伝説、謎の龍が彼らを歓迎する。 そして暗躍する秘密結社との戦いが幕を開ける！

ネウリ部族のシャクに、憑きものがしたという。遊牧民に殺された弟の魂が乗り移り、しゃべっているのだと思われた。しかし、憑きものは段々とシャクとは関係のない人間や動物の言葉となってい…

様々な言語、民族、神が存在するラモンドの世界。北の少数部族アノイの地に緑の髪の赤ん坊が生まれる。名前はヒラク。母はプレーナという神を信仰する異民族の女で、ヒラクには幼い時から水が…

　すべては突然の婚約破棄から始まった――。 　ミドルシア王国の公爵令嬢セイリーンはパーティー中に、王太子ルシフォスから婚約破棄を言い渡された。 　ショックを受けるセイリーンだが…