「綴る」を含む小説

　アフォリズムを当たり前のように綴っていく。未完成こそが美しいと思えることが最も美しい。まるで、言葉の戯れを荒々しくプリミティブに包んで、装飾なく露呈する。賛歌なき賛歌。それを切…

主となる神の創りだした『明星の日記』と呼ばれるものがあった。 　それは元々、時を超越する主の居る国で、下界の状況を書き綴る名前も無い日記だったのだが、ルシファーが死国に送られる時…

平安時代前期の公卿で初の関白である、 藤原基経の素顔と日常生活の悲喜交々を叙情詩風に描く、新感覚輪廻転生ラブロマンス*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･''･*:.｡. .｡.:*･…

友人からの「最近どう？」に、返せる言葉がない。 仕事のことは言えないこともあるし、仕方ない。 そこまで考えて、はたと気づく。 仕事以外、何をして生きているのだったか、思い出せない…

『異界』。ここではないいずこか、無数に存在し得るといわれる並行世界。 未知の領域を探査すべく選ばれたのは、刑の執行を待つ死刑囚Ｘであった。 目に見えない命綱だけを頼りに『異界』に…

猫をいじめるヤツは許さない。短編の物語で綴る、猫の虐待の数々。

昔から文字で頭の中いっぱいの文字やらなんやらをデトックスするが如く書き綴るエッセイです。

「春人さん、俺と羽毛な恋しませんか」 「羽毛な恋、とは？」 「不毛じゃない恋」 ゲイ専用のマッチングアプリで知り合った、33歳の春人と23歳の玲央は、身体だけの「割り切った…

真っ白な紙に綴るのは、雪を待つあなたの想い。 あなたならこの日記帳にどんな言葉を書きますか？

これは、私がただ好きを綴る文章です。エンタメではないかもしれない、小説とも呼べないかもしれない。それでも、私ができることは書くことでした。 このラブレターを、あなたは道端で拾い…

日常のあれこれを 私の感じるまま綴るエッセイ。

エッセイを読むことが好きです。 誰かの生活の一部を覗かせてもらっているような、一緒に体験しているような、そんなところが好きです。 そんなエッセイ好きで一児の母でもある筆者が、娘…

　俺、金澤　仁志（かなざわ　ひとし）は高校1年生の春、偶然にも、小動物感のある同級生のかわいい女の子、能々市　美海（ののいち　みなみ）が先輩に告白＆玉砕の場を聞いてしまう。 　…

日常的に感じた苛立ちをただ綴っていく随筆集です。 まぁ日常的に苛立っているわけではないので投稿頻度にはムラがあります。

見知らぬ人のエッセイなど中々読む気にならないと思う。 それでも身の回りに話を聞いてくれる人がない孤独なおっさんは今日もエッセイを書き綴るのである。 内容は性欲の話から中国の内情の…

早苗ちゃんは、若い女性のボディラインなど女体の美しさを追求し続ける模型作りに情熱を注ぐ美少女。彼女は孤島を買い取り、自給自足の生活を送りながら、女体の美を象徴する作品で島を満たす…

この文章を読んでいるということは、あなたはアレを見ましたか。 ありったけの呪詛をこめて創られたあの仮面を。 アレはどんな貌に見えましたか。苦しんでいましたか、笑っていましたか、そ…

国理偏差値８０オーバーで、ウルフカットで強強。 夜職バイトをしていて、さらに問題を解くと興奮して脱いじゃうような漢気溢れた（？）浪人生がいる。彼の名前はモリノ　イオリ。 そして…

ある男が日々を綴るエッセイです。 多分に脚色が施されたノンフィクション？作品です。 …ある意味ファンタジーなんだよねぇ。

三陸に住む、とあるシングルファザーの遺書。書き殴ったようにして、命を綴る。 下記作品に関わる作品でもありますので、幅広く楽しめます。 【連載中　新撰組は呪われたがる】 【20…