「短編 雪」を含む小説

　何でもこなせる天才エンジニアの蔵前瑞穂は、驚異的な「不運体質」で毎日トラブルに見舞われる不憫な先輩。 　そんな瑞穂をフォローするのが、クールで冷静な後輩・斎藤明里。尊敬する先輩…

◆私の旧ペンネームは、「真白小雪（ましろ・こゆき）」といった。 いまは、「いすみ 静江（しずえ）」という。 はっとすることがあり、一文字も嚙み合わない名前に変更した。 そして、の…

もしも強烈なブリザードが突如東京に居座ったら。状況はみるみる悪化‥‥‥ ホラー風現代ドラマSF

（あとで付け足すので誰かネタください）

私はあの子にこう言った。 『このことはだれにも言わないことね？』 怖がられたかも知れない。 それでも私は……。

南半球の十二月は夏です。 ハニという女の子は冬のクリスマスに憧れていました。

公式企画「お題で執筆!! 短編創作フェス」に乗っかり、全7回のお題に合わせて連作掌編を書いていきます。 こちらは2話目です。 お題：雪 中華屋・神龍軒は老舗の町中華。 先代の親…

冬の日の朝、何も考えずとも、心は何かを感じているものですね。そして、そこから思考が始まり、言葉となり、動き出せれば素敵な朝になりますね。

帰省して家業を手伝う大学生と、傷心旅行の女子高校生の物語 親友を失い死に固執する彼女、反発する彼女を救いたい彼。 いつしか彼は窮地に落ちいっていた……

いつかどこかの遠い国。 広々とした平原を見下ろす山では独裁者と戦うレジスタンスが日夜訓練に明け暮れています。 ある冬の夜明け、たくさん雪が降ったので、レジスタンスのみんなは雪だる…

　私は同じ夢を見ることがある。 　そこは雪の積もる森の中、そこにある小屋の中に彼女がいる。 　美しい彼女。 　私は彼女と会うのを、話すのを楽しみにしている。 …

戦争が終わって数年。 ある辺境の屋敷に住む【英雄】と呼ばれた男は、執事と穏やかに冬を越そうとしていた。

僕は住み慣れた都会を離れて、小さな田舎町にやって来た。 三年前に行方をくらました、彼女を探すためだ。 そして、ある吹雪の日、ご近所さんから彼女の行方に関わる噂話を聞いたのだっ…

越してきたばかりで友達がいない保育園児のナツカは、ある日庭に積もった雪で雪ウサギを作る。「雪ウサギさん、しゃべった！」少女と雪ウサギの微笑ましい交流のお話。ハートフルスノーストー…

お題で執筆!! 短編創作フェス【雪】 　彼氏の家での、おうちデート。雪が降り積もる白銀がロマンチックと思いきや……雪の上に文字が浮かび上がる。

ズズイシツ→ ズさんでズイぶんなシツの内容の文。

　寂れた神社で出会った神秘的な巫女・小雪。彼女は自らを「雪の化身」と名乗り、春が来れば全ての記憶が解けてしまうと「僕」に告げました。別れを告げられても諦めきれない「僕」は、毎年冬…

　瑞城小学校の村仲雪（むらなか・ゆき）は、このまま瑞城女子中学校に進むかどうか迷い、友だちの小岩ひな子といっしょに中学校を見に行く。その校庭で目にしたのは、雪の降る寒さの中で練習…

道登法師とその弟子制多。流浪の旅を続ける師弟は、真夏の山村を訪れていた。 山村の尼寺で住持を務める尼僧から、道登は助けを求められたのである。 驚いたことに、山村は日照りが続いたか…

東京には積もるほどの雪が降らない。 ならば、降らせてみせよう雪女！(※雪女は出ません) 太陽が顔を出す早朝。 一面銀世界に喜ぶ近所の子供たち。 雪だるまを作ってと言われた碧《…