「書物 魔法」を含む小説

【ＭＦ文庫Ｊから発売中】 【第５回カクヨムコン受賞作品】 　この世界は未知と高揚で満ちている。 　魔法、ギフト、精霊、迷宮、遺跡。 　そして、英雄。 　英雄の定義とは何か。 …

私、雨宮兎(あまみやうさぎ)は痛覚無効のスキルを所持した吸血鬼に転生した。 遊び場にしていた廃教会の中で、地下を見つけて地下の奥で1冊の書物を発見した。 その本を開くと、私は…

世界のあらゆる書物を納めると言われている宮廷の大図書館。 しかし、そこに所蔵されているものは一筋縄ではいかない本ばかり。 若き責任者のクリティアス(ちょっとキレやすい)のもとには…

　図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。 　その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。 　気がつけば美少女…

地球とは異なる世界、即ち異世界。 そこは魔力に満ち、人々は魔導を用いて生活していた。 その星の中でも有数の国力を誇る国、名をエスティア王国と言う。 四百年前における魔導戦争におい…

（※本作はステキブンゲイにて砂東塩名義で公開中です） 『ことだまひびきわたれり』紫宮厳治／著 紫宮家四十三代目当主　紫宮厳治（しのみやいずはる）は養女である花蔵（かぐら）に秘術…

人族やエルフ族、ドワーフ族、獣人族と、様々な人種が住む世界、“人界”……とは別の世界、“魔界”に君臨する大魔王、シード＝アートマンには、密かに憧れている職業があった。そう、“冒険…

これは地味な残念少女モコが転移した異世界で、何故か逆転人生を送る物語。 中学二年のある日。クラスメイト全員が光に包まれて消失した―――― たどり着いた場所はまさに剣と魔法…

元神聖騎士団長、元いなり総合商社という肩書を持つベイクは、領主の娘マリアを助けた縁で彼女の父、メーケルに力を貸します。その内容はあまりに力を持つ古の書物、魔神の写本を処分する事で…

古来より、この世界にすむ人間や生物には皆、魔力の核と呼ばれるものをその身に宿している。 人々は、この核をもとにして、様々な事象を発生させる――『魔法』 その『魔法』を扱う人――『…

　特に何も得ないままに異世界へと転移し、チートもなく一般人として生活しつつ軽い冒険と日常を楽しむ物語。 　「精神的な旅に故郷はない」という点で、異世界ものであることを哲学的文脈に…

　魔王の治める平和な国が聖教会の勇者の卑劣な策で壊滅し、魔王も重傷を負ってしまった。 　魔王の娘、幼い天才魔導師ララは父の傷を癒すため、錬金術を極めることを決意する。 　素材が…

面白い物語を探し歩く公家の藤原定家と、農民の吉兵衛は、 書物のもつ魔法の力、言魂（ことだま）を使って 書物から産まれた化け物、言霊（ことだま）と戦う！

「人間、諦めたらそれなりに生きていける」と豪語する少年、柳田形而。 彼は独特の感性で、そこそこに暮らして行くつもりだったが、ある日暇潰しで居た公園で謎の男に出会う。 そんな男…

僕が生まれてきた時代より200年前、人類は悪魔の書物を見つける。その書物にはこう書かれていたという、「もし世界の仕組みが変わってしまったらどうする？そして、変わるまでに時間がある…

『だだ、誰だこの美少女は……、俺か？　俺なのか！？』 低級魔道士の男子高校生、水瀬葵は『誰も強化できない支援魔法』しか使えず、誰からも必要とされない最底辺としてくすぶっていた。し…

　師匠は記録が好きだった。 　東の大賢者様は口伝に重きを置いていて、書物を残すのは決まって弟子であったが、俺の師匠である西の大賢者様は自分で書物を残す人だった。その理由は――

　世界に七つしか存在しない禁呪書。その書物を探して集めているシルファは、一つの書物を盗み取るものの、自分の正体が怪盗『ゴースト』ということが世間にバレてしまう。 　弱音を掴まれ…

2300年、世界は隕石により1度破滅を迎えていた。文明は衰退し、かつての世界は書物の中へと消えていった。 新たなる常識として、霊獣と魔法が誕生してから年月が経ち、いまここに、1人…

　――上古において神々が創りし世界、アリューザ・ガルド。ディトゥア神族の一人によって、その歴史が今、ひもとかれる。これは、神話の時代から人間の諸国家興亡に至るまでの、長きにわたる…