「ジャム」を含む小説

あの透明人間が、どうして、いつから透明になってしまったのか。 繆はジャムクッキーを見つめている。出来損ないのジャムクッキーを見つければ、取り除く。ほら。

勢いが大事。 第四回こむら川小説大賞　参加作品　テーマ：【異能】 #リプで来た要素を全部詰め込んだ小説を書く 【妬み】【マーマレード】【欲望】【プロテイン】

両想いなはずなのになんだかもどかしい。 音楽も絡むと普通の恋愛とも勝手がちがう？ 10歳上のお姉さまに育てられるアーティスト男子奏汰(かなた)には、いずれ夢か恋愛か選ばなくてはな…

毎朝のいちごジャムに違和感を覚えた栄一。痛んでいて味が悪いとかじゃなく、色がいつもと違う。そう思い始めてからなんだか不吉な日々が続く。

みんなが改造をするようになった世界のお話です。

『私の骨で着飾って』という言葉から連想された物語。 まじりモコさんの自主企画↓のレギュレーションに沿うように書きました。 https://kakuyomu.jp/user_eve…

ハトにスナック菓子を投げている人間を見て、「俺はあんなハトの体に悪そうなものは与えない」と思ってきた。 ハトぽっぽタイムを楽しむなら絶対に食パンだろう。人間の朝食に使えるほど栄…

春になると思い出す。 「あの日」、高校受験が迫っていた中学三年生の英里は、返って来た模擬試験の点数が悪かったため、家に帰らないことを決める。 家に帰れば、父の叱責と母の無言の圧が…

隣国の国宝である木竜の角を盗んだ公爵令嬢の身代わりとして、木竜に身を捧げることになった男爵令嬢と、どうしようもない男のお話。 （小説家になろう様でも投稿させていただいてます）

地方移住、Uターン──そんな夢とはほど遠く、IT業界をリタイアした佐々木は逃げ道として地元に返ってきた。ゆとりは欲しい、でも人は嫌い、けれども専門知識は活かしたい。そんな身勝手は…

神が住うと言われている山奥にある神居町、そこに住む水瀬　流（みなせ　りゅう）は変わらぬ日々を送っていた。 ある夏休みの始まり、よく夢で見ていた麒麟の姫、白雷（はくらい）が現実に…

一分と少しで読めます。

　美咲は幼馴染の翼に片想いを続けているが、遠巻きに翼を見ていることしかできない美咲に、恋が成就する予定はなかった。 　ある日、美咲は友人から恋のおまじないを教えてもらう。くしくも…

『今日12位の星座は……ごめんなさい。猫座のあなたです』 　俺は、猫座である……。 『猫座のあなた！　積極的な異性にご注意を！　その人、とんだハプニングを起こす困ったちゃ…

詩とか都々逸とか俳句とかの詰め。

　テラリウム、と言うものをご存知だろうか。ガラスのジャムの瓶、コップなどの中に、苔や石や砂利、恐竜のフィギュアや小人のフィギュアなどを敷き詰めて、並べて、自分だけの小さな箱庭を作…

俺は心底参っていた。 スーパー安売りに乗せられて、まんまと買ってしまった食パン五枚切り三袋！ 賞味期限は今日。　 ジャムもバターもなく、万事休すかに思われたその時、俺の目に…

オンラインノベルジャム【ゼロヨンパブリカ】投稿作品 世界を変えることになった男の出会いと覚悟。 Fragment 1：湫川仰角 無垢な娘を見下ろす男の決意と嘘。 Fragme…

4000ぴったです。 現代において、ホムンクルスは貴重な労働力になっていた。ジャム瓶ほどの大きさながら、人間と同じくらいの強い力を持っている。ホムンクルスは飼育瓶の中で大量に生…

こぎつねのカヤは、町で雑貨屋を営むサヤおばさんのところまで、ジャムを届けるようお母さんにおついを頼まれます。 初めてひとりで乗る電車に、カヤはおっかなびっくり。 果たして無事にジ…