「七」を含む小説

　突如として上空から飛来した四十七個の建築物――人々はそれらをモノリスと呼んだ。 　そこから発せられる鐘の音を聞いたものは、自我を失い、やがて死に至るという。

ユニークスキル【どこでもショップ】を使ってダンジョンの中でひっそりと商いをすることが僕の趣味だった。 そんなある日、僕の店に有名美少女ダンジョン配信者が現れて、偶然、目の前で泥棒…

■■ 全世界のNTR（寝取られ）が苦手な方に送る、世界を救った勇者のヒロイン溺愛物語 ■■ 　――東京から異世界へと渡り、『魔王』と『七匹の怪物』を倒して国を救った「勇者」に、…

超短編

朝比奈みくるの卒業の翌日、涼宮ハルヒは失踪した。 それから七年。なかば心を閉じたキョンのところに古泉から連絡が届く。 とあるイベントへ参加してほしい、と。 キョンは重い腰を上げて…

『七天の神子〜高校生、平安京に立つ〜』の短編集です。本編には入れられないけど書きたかったor書いてしまった話を乱雑に詰め込んであります。ほぼ完全に自己満用です。

七洲を統べる大皇の娘として生まれた夕星には前世の記憶がある。だれにも打ち明けられない秘密を抱え、暗い森の古宮に隠れ住む日々。心の支えは双子の姉媛・明星だけ。 しかし、海を越えてや…

　万屋 覚（よろずや　さとり）——人は彼を怪異探偵と呼ぶ。なぜなら彼は怪奇現象を解決する名探偵だからだそうだ。 　僕、朝霧 醒司(あさぎり　せいじ)はひょんなことから彼と出会い…

魔法至上主義のグラスター王国にて。 レクティタは王族にも関わらず魔力が無かったため、実の父である国王から虐げられていた。 そんな中、彼女は国境の王国魔法軍第七特殊部隊の隊長に任命…

初めに、7ファンの皆様すみませんでした。7について悪く語っています。その他、数字について色々と書きます。

現代の日本、七人の兄妹がある館に招待された。それは「騙しの館」と呼ばれる、招待された者は誰一人として戻ってこれない、という噂の館だった。七人兄妹の末っ子、七夏（なつ）は六人の兄・…

誰かの言霊で生み出された「カタマリ」を祓うことのできる少女・星影七星とある出来事がきっかけで人間と関わらなくなった天才ハッカー・朝比奈陽風　凸凹の二人が果たしてカタマリに立ち向か…

澄み渡る海、きらびやかな花火――。七夕祭りの日、友人と過ごす大切な１日。

えー、精神崩壊がついに起こりました。 今日、記憶がぶっ飛んでおります。 でも、散々泣いて喚いても料理を作った自分の根性というか、不思議さに驚き。 なお、今回は『一日外出録ハ…

魔女になりたいトンチキな妹、美桜。好奇心が暴走すると手が付けられないクラス委員の里中。 図書準備室で妹が妙な本を見つけ、その本の通りに魔方陣を描いて呪文を唱えると、俺たちは大鍋の…

※性描写というか下ネタがちょこっとあります。 大学二年生の夏休み、と言いたいところだが、俺はまず大学受験をしていなかった。忘れてた。なんか田舎のホテルで七日間働くだけで35万も…

　直人は、殺人武闘団・玄冬一族の頭領の座を最年少で継承した。殺しの師は「お前は、誰かを守ることを覚えろ」という矛盾した遺言を残す。 　暗躍と暗殺の日々を送る直人の前に、天女のよう…

二本松藩の泰平の眠りを醒ましたのは、尊皇攘夷の嵐だった――。 文久2年、思いがけず名家を継いだ二本松藩の番頭、大谷鳴海の視点から二本松藩内における幕末動乱、そして天狗党騒乱につい…

中鎧(なかがい)護衛(まもる)、十七歳 高校デビューに失敗し、高校二年になって一年の時から続くイジメにより不登校となる 自宅警備員と化した護衛(まもる)は自宅に居ながらにしてク…

どこにでもある量産型テディベアのくまきちは、持ち主のリコちゃんに恋をしていた。 七歳の時に出会ったリコちゃんも今年から高校生。勉強に友達に、リコちゃんは振り回されていて、くまきち…