「ホラー かもしれない？」を含む小説

オオアルマジロとオオセンザンコウの二人が営む便利屋ダブルスフィア。久々の休暇でへいげんちほーから帰ってきたオオアルマジロだったが、ゆっくりする間もなくタイリクオオカミからある依頼…

少女の世界には、温度が存在しなかった。 生まれつき温度を感じる能力が無い少女は、身を切るような寒さも、母に抱かれる温もりも知らず、何度となく命の危機に瀕してきた。 ふとした拍子に…

なんでも屋をはじめた男が出会った一人の女性。ストーカーに狙われており盗聴器を部屋に仕掛けられているかもしれないと相談される。なんでも屋は初めての盗聴調査にとまどい、知り合いの探偵…

『タイムトラベラー　他』数百字～4500字。pixivより転載。 父親を殺すため、過去へ向かう男。（タイムトラベラー） 孤独な宇宙空間での事故。（方舟） 少女には未来が見えるかも…

２月７日……第一章完結。続きのお話は考えてありますが、とりあえずきりがいいので、ここで『了』。 この物語はコース料理のようなもの。前菜、スープから始まってデザートで終わる。ちな…

『あ』としか書かれていない本、見てみたくないですか？ 《第2回カクヨムWeb小説コンテスト ホラー部門 にエントリーしたものです。残念ながら対象外となってしまいましたが。》 …

海が見たいな。 薄れゆく意識の中で、君はそう言ったね。 かつてこんなにも激しく美しい恋があっただろうか――選考委員も号泣した、究極の恋愛小説。第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞…

　狭山しょう子は、転校してきてからずっと周囲に奇妙な違和感を感じていた。 　級友の棗（なつめ）に止められるのも聞かず、しょう子は違和感の正体を探し求める。 　やがて、その手掛かり…

いつもと違う朝を過ごすことができるかもしれません。少なくとも、この人は。

クリスマスの夜、僕はレンタルビデオ店に足を運んだ。もちろんＡＶを借りるためだ。いや、本当にそうなのだろうか。僕は彼女に会いに行ったのかもしれない。サンタクロースの格好をした人妻に…

百合子という女子高生についての、ちょっと後味の悪いお話です。 ホラーじゃないかもしれませんが、ジャンルがわからなかったのでホラーにしました。※一度完結にしましたが、もうちょっと続…

大阪の街をご案内します。 大阪のほんの一部分ですが、興味を持っていただければ幸いです。 方言があり、もしかしたらわかりにくい部分があるかもしれません。 ※この物語はフィク…

期末考査を控えた、冬の深夜。 赤いどてらで武装した陣内は、徹夜勉強にそなえ、近所の自販機まで飲み物を買いに行く。 すると自販機の上に、ものすごくかわいいけど、めちゃくちゃ不気味な…

喫茶店で女と会話をした。それだけ。 ◆ #深夜の真剣物書き120分一本勝負で「お題：剣山」で書いた短編です。

幸薄でいじられキャラの可愛い系主人公♂と体育会系ヒロイン、その他クセのある仲間達によるサイエンスファンタジー風愛憎喜劇。（ミステリーとホラー以外の要素はきっとある） 幸薄な主人…

自分の体から、自分の意識が抜け出るような体験……体外離脱体験。 この感覚を味わったことがある人は、意外と多いのかもしれません。 でも、もし意識が体から抜け出して、元に戻れなかった…

第１話　正しいジャンルはホラーかもしれない。 第２話　正しいジャンルはエッセイかもしれない。 ※本作は1話完結だったのですが、2話目を追加しました。PVがあるありがたみを作者本…

　子どものころから「怖い話大好き！」だった、東海地方在住四〇代主婦のワタクシ。「幽霊って本当にいるの？」という周囲の疑問に「なんでいないと思うの？」と本気で聞きかえすほど、当時か…

本人に霊感はありません。 ツイッターからの再録です。

夢を追いかけた裏側にあるもの。 知っていたはずのあの道の先。 覚えていなかったあの人の影と声。 日常のどこかを切り取って、しあわせになれない瞬間に足をとられた短編集。 見方によ…