「青春 家族」を含む小説

【エッセイ・実話・実用作品コンテスト】受賞作。KADOKAWA（中経出版）より発売中です。（書籍版は登場ゲームがすべて実在のものとなっております） 『ラスボスは僕自身だった』 …

佐倉郁美、16歳。女子高生。父子家庭のひとり娘。 両親の離婚で母が出て行ってからこっち、不満がないわけじゃないけど、それなりにうまくはやってきた。 でも、わが家の平和な生活は父の…

4月1日、エイプリルフール。 誰もが冗談だと思った。誰もが冗談だと信じたかった。 でも、残酷なまでに、確実にその日は近づいていた。 免れない死、最後の3日間、あなたは何をして…

　嘘だと思ったら読んでください（パクリはいけない）。 　……と評価してくださったのは、いずれも五十代の方々。若い人は精神的及び暴力的に痛いのとか嫌いだから難しいよね。 　健（…

「わたしは青春をとりもどす！」 〈ふつう〉を目指す吸血鬼と、 「意味なんてない」 〈素通りする人〉を目指す文芸少女、 「僕、がんばるよ」 〈ネットに地図が無い田舎〉からやって来た…

―すべては４００年前に始まった― 無尽蔵に溢れ出す魔法の力によって繁栄を極めていたセト王国は、突然現れたひとりの魔王によって支配された。 愛する家族も故郷も失った少女は、魔王を…

今日も今日とて――、 校舎に、街中に、家中に、etc.に、 少年と少女。二人の青春の論戦が響き渡る。 少女「クタバレっ！　サヨックぅあ！！」 少年「滅せよッ！　ネトッウヨぉァ！…

　充実したキャンパスライフを送りこれからの人生の目的を探る。 　村石保にとってその探求は大学生なら誰しもが抱くような淡い種類のものとは一線を画していた。 　何故なら大学四年間を過…

一九八六年。 地方都市の進学校に入学した『ぼく』は、乗り込んだ筐体が揺れ動く巨大なビデオゲーム、【スペースハリアー】に出会う。 ビデオゲームが遊べる場所――ゲームセンターと言えば…

大手製薬会社の内定が決まった大学四年生の榊優吾、 彼は大学生活の最後に自分が家の事情で小学五年生から高校三年まで過ごした北海道へ９日間滞在する。暖かい家族のような面倒見の良かっ…

小学４年生のほたるは、なにかとちょっかいを出してくるクラスメイト雷太のことが気になっている。 だけど友だちの手前、雷太のことなど「大きらい」だと言ってしまう毎日だった。 そんな…

17歳の夏、父親の再婚の報せが、花火の音も忘れた頃に舞い込んだ。生まれてこのかた雨風を凌いでもらった築40年のボロアパートを離れることになり、炎天下のアスファルトの街頭にどこから…

　好きなことを見つけられない、する事のない退屈な日々。 　そんな自分に不満を抱いていた中学生の少女は、通っている学校の評価が急落していることを知り、危機感を抱いた。 　もしも何…

東京湾の海の見える街で、健気に助けあって暮らす若い三姉妹のアオハルと、その中で描かれる次女望海（のぞみ）の恋愛成就の結末は？　長女香澄・末子郁未はシアワセは？ 　懐かしいコバルト…

恋愛、親愛、家族愛。愛の形は多けれどそれは目に見えない。これは愛情表現を間違えてしまった2人の物語。 登場人物 東雲詩音 物語のキーパーソン 不知火尊 東雲詩音の親友。物語の語…

☆あらすじ☆ 　舞台は函館。 　俺、桑城宗司は函館山高校、通称「ヤマ高」の二年生だ。 　ある日、俺が学校から帰宅すると、自室の壁に謎のドアが忽然と出現していた。なんと、家の二…

　※カクヨムでしか読めない小説です。 「ライミング・ノベル」「ライミング小説」「押韻小説」「ライムノベル」 　誰もが一度は通る青春時代。何をやっても上手くいかない。自分に自信…

「私の体重は80kgある」 もちろん男子からのアダ名は関取だ。 だけど、夏休み、とあることから激ヤセしてしまう。 私が美人？戸惑いながらも二学期が始まります。

2012年9月執筆。

私は29歳。ジョーは働かない。「私は彼のことがほんとに好きなのだろうか」。その日私は彼の作った美味しいカレーを食べながら、ふと思った。