「国」を含む小説

僕（とある国の皇太子の側仕え）が皇太子を見てきて思うことは、こいつアホすぎて草ｗ未来に不安しかねーんだが？あ、僕、出奔しますねって事。（かなり明るい表現にしております。実際は案外…

　何もかもに絶望した私は、誰も居ない廃墟から身を投じて人生の幕を自ら降ろした。 　だけど……私は奇跡的に助かった。異世界で公爵家の幼いご令嬢として。 　そんな事はどうでも良か…

感染専門の防衛機関　闇烏 闇烏は通称『カラス隊』と呼ばれていた。 感染専門の防衛機関である闇烏はその存在はひた隠しにされ、国でもごく一部の人間だけが知る存在であった。 闇烏働…

「立体映像」という文字は、たまにある。 片耳難聴、片目弱視な私のあるあるライフ（ない）。 ※　カクヨム掲載『モノラルと2Dの国』中のモノラル編を抜き出し、エピソードを追加したも…

　俺の名前は空薙白斗。 　どこにでもいる普通の高校生。 　そんな俺の身近に、普通とは違うことが一つだけある。 　それは幼馴染、天霧美弦の存在だ。 　美弦はこの国屈指の財閥の娘…

『女の子年頃二十まで』 　――そんな風習が残る国で、齢二十四の娘は皇太子の妻として、後宮の一角に造られた『龍宮』へ迎えられることとなった。 　珠玉の姫君と謳われた母の面影色濃く、…

※注意※ 残酷・胸糞描写多めです。 他所からの転載。コピペがだるいのと加筆修正しながらなので、かなりの亀更新になります。 暗い家庭環境を持ち、性格も多少破綻している16歳の少女…

　『ながれゆくもの』とは、合戦に敗れて尚、命を存え川面に身をうずめ成り行きを 薄目で傍観するしかなかった落ち武者が、ひょんなことから生気を得て身をよじり、 泥をかき分け、再び戦い…

敗戦し、敵国の王へ娘を差し出すことになったプラシィオ国の王は髪色だけが同じの侍女、エルシリアを王女の身代わりとして隣国に差し出した。 彼女は国民の命を賭けた犯罪の片棒を担がされ、…

『宙域生命体群』と命名された地球外生命体が襲来して20年。 地球人類はその人口を二割にまで減少させ、なおも彼らの攻勢に対し瀬戸際の防衛戦を強いられていた。いくつもの国がその国土ご…

これは、21世紀のいつかどこかの物語。 ティレアヴィルスは国王が絶対王政を敷く独裁国家、”悪の枢軸国”の王子に生まれた。だが戦争が始まった時父である王はティレアヴィルスを残して早…

　とことわのくに【常永久の国】—————— 海の向こう、或いは地の底に存在するとされる異界。永遠に変わる事の無い楽園。 　大戦と呼ばれる機械人形との全面戦争から一世紀。 辛うじ…

アイナ・ブリギットは聖騎士である。 若干16歳にして聖剣に選ばれ聖騎士となった。 歳を同じくしてクディア・マーカスも勇者となり、彼とは既に二年もの付き合いになる。 任命式後、聖剣…

　時空を超えて、愛のファンタジーが繰り広げられて行く。その舞台は、東京を中心に、ニューヨーク、更に『黄泉の国』（輪廻の神が降臨する）へと展開します。 　時代は、現代（平成）、過去…

リーラ国にある少し遠くの山奥に住む男は人々とあまりかかわらずに山奥で暮らしていたが山奥に山菜など取ったりイノシシなどを取り生活していたが突然の黒い雲が現れたことにより山から下りて…

国一番の権勢を誇る宰相を後ろ盾に持ち、隣国の王女との婚姻を控え、皆から祭り上げられる弟王子。 一方で、王太子でありながら、周囲に人を寄せ付けないで過ごすのが、フィリベールだ。 …

人間族と獣人族が住む大陸。 そのとある国では人間と獣人の間で抗争が起きていた。 始まりは病院が何者かに襲われたこと。 それが大きな火種と化し、やがて国を二分する大戦争へと形を変え…

瀬能 陽妃(あきひ)は日本生まれの日本育ち…だった。 人と違うのは霊能力があること。 でもずっと、彼女を護ってきてくれた守護霊に突然異世界ガーネジアに連れてこられた。 そこは魔法…

──ある国の王宮にいる神様 小さな子猫の神様でした。 ゆるい神様との日常をゆるい目線で。 ※ゆるい神様が主人公です。 ※設定が非常にゆるいです(オチをまだ考えてません) …

ボルグロス・イェレゼンザートは魔王である。 数十代も続く魔王の1人であり、人間にとって混沌と災悪だけを運ぶ存在。 そして、ボルグロスは魔王の数十代に及ぶテンプレに則り、一先ず…