「短編 一人称」を含む小説

何でもない世界の、誰でもない人物。 世界の終わりの片隅で起きた、どうってことのないワンシーン。

広大な高層スラムの屋上で星を探していた依依(イーイー)のもとに、ある夜、パラシュートをつけた人間が落ちてくる。スラムと敵対する外政府や正規軍の者なのか？　なにも分からないまま依依…

【一話完結】 　アラサーの主人公、結衣は4年付き合った彼氏の変化に気が付く。 　そういえば、彼の香水が変わった気がする。 　そういえば、彼のSNSで見慣れない店に行くのをよく見…

　二十代最後の日。 　俺は、ある決心をした。 　今日こそ、彼女に大事な話をすると。

こんにちは。生まれも育ちも大分の九州男児です。 今年受験生なのですが、内に秘めた思いを一人称で描きました。 大したことは、何一つ言ってません。 本当に。

勝手に参加させて頂きました。 同題他話 お題が難しいので楽しかったです(ФωФ)

私は夢の中である女と出会うが、その女は人形だった。

「織り姫が落ちてきたあ？」 　老人技師は少年と、その少女を見てそう言った。 　そこから始まる、一夏の思い出。 ■七夕短編です。第一話は777文字。

酒場で出会った「彼」の部屋に置かれていたのは、空っぽの奇妙な檻だった。

プロローグ的な内容の、一応短編です。 苦手な一人称視点の書き方を勉強しようとした作品なので、お見苦しい場所が多々あると思いますが宜しくお願いします。 ――僕は再び罪を犯す、大罪…

僕には昔から、僕にしか見えない友達のような人がいる。 彼女はいつも前触れも無く僕の横に現れて、僕が帰る場所を見つけると音も無く消えていく。 歩いている時にしか会えない彼女。会…

世間的には、親切で美しい心を持った健気な娘だと謳われているシンデレラ。だけれども、その実態はというと――？　これは、彼女を取り巻く愉快な脇役たちが語る、もう一つの物語。

心温まるハートフルストーリィ 読めばほっこり、共感間違いなし！ 話も短く、お手軽に読めるんじゃないかと思いますたぶん。

　小説は、自分に必要不可欠だ。 　それは、主人公(僕)の考えである。 　彼自身の存在と、彼の運命が、小説執筆をはじめた親友と、学校で得た知識が――すべてが”怪物”を生み出す。

他人のパーソナルスペースを視覚的に察知できる特殊能力を持つ主人公、幅野広司。 彼は電車に乗って通勤しているとき、突如異様な雰囲気を感じ取る。 それは、テレパシーを使う厳つい男から…

新潟県佐渡市。紺碧の海に囲まれた美しい島に存在する『乙和池』のお話です。 ※ 「カクヨムプライベートコンテスト　Vol.01」参加予定作品 コメント、レビューお待ちして…

　かなり昔に仲間内で開催された、持ち寄り企画で書いた小説を、カクヨム用に整形・校正したものです。 　原稿データを無くしていたのですが、久方ぶりに話した友人が保存してくれていたの…