「生きる カクヨムオンリー」を含む小説

はじめに こんにちは。弓チョコと申します。 このエッセイでは私の「好きなもの」について好きに好きなように好きなだけ語っていきます。 紹介する順番で優劣は無いです。そこも好きに…

　「シュライバー」と呼ばれる様々な機能を持った人工の四肢が実用化された程度の未来。 　装着することで超人的な身体能力を発揮するシュライバーを駆使し、無法都市『jp』で今日をしぶと…

本当ではないと思っている私も全て現実 夢に見る私には全てが程遠く相反する存在 佑一は現代を生きる何者でもない ただ主人公である この物語はネガティブかポジティブか 是非答えを教え…

東京から一番近い郊外、川崎市多摩区。小田急線とJR南武線が交差する街で塾講師をしているイズミと、その生徒でありイズミを性的に欲している一八歳、マチを中心に日常の細かな事件について…

マンション七階のベランダから、真下にあった車へ激突して転落死したはずの『俺』。だがふと目を覚ませば、何者かに殺された令嬢『セレスティーヌ・オラール』の葬式だった――そんで『俺』は…

人類の九割が滅亡した世界で、肉体を捨て、脳だけになって培養液の中で人生を生きることを選ぶ人間が続出する。「水槽の脳」と呼ばれる彼らを、ケイドは管理し、世話をしていた。見た目はお世…

25世紀、エネルギー資源の枯渇危機により世界は荒廃し各地で戦争が始まった。 荒れた世界で少年兵として生きた主人公は戦死する。 友を失い辛いことしかない人生からようやく開放されると…

五十歳を目前に、転職に失敗した主人公。有給を消化してソファで眠り込んだところ、三十歳の頃の「私」の元へ行ってしまい―――！？　生きづらさや閉塞感を抱えた人へ送る、「しんどい」短編！

彼女が一人で生きていこうと覚悟していたのには理由があったのです。 天使たちが見つけた絡んだ糸。糸の数を数えると奇数しかない。それは・・・ 今日も絡んだ赤い糸を処理する天使たちは…

ある日俺は、エロゲRPGの世界に転生した。 しかも、ヒロインに暴虐と凌辱の限りを尽くす悪役貴族マリウス・フォン・ウーリッヒとして。 無数にあるマルチエンディングの全てに死亡シ…

　ダンジョンや魔法といった超常が日常となって久しい現代に生きる人たちへ。 　今回は第一線で活躍し続ける（一部の）冒険者を支える『筋肉式魔法運用術』の考案者であるあの方へのインタビ…

働かずに生きていきたいし、できれば遊んで暮らしたい――。 一獲千金を目指し、勇者パーティの一員として竜王を討伐したルーデンス。 彼は竜王討伐の帰りに立ち寄った街で、パーティの財…

過去の苦い経験から、人と深く関らず波風立てないで生きることがモットーの久保が、唯一の希望である推しのアイドル、桜井光さんの引退をきっかけに、同じく桜井光推しのクラスメイト五百木さ…

狂気の科学者の手によって、継ぎ接ぎされた身体に苦しんでいたフランケンシュタインは、北極の極寒の地で美しい女に出会う。 彼女は氷河で気候のメカニズムを調べる研究と、鯨の一種で、北極…

　高校一年生の今野睦月(こんのむつき)は転生者である。ただし、彼が転生したのは異世界ではなく現代世界。それも、なぜか魔法が普及している現代世界だった。睦月は誰もが中学生の時に妄想…

生きる希望を失って死に場所を求め森をさまよう”私”は、大きな熊に出会った。丸々とした可愛らしいフォルム。つぶらな黒い目。体中を巡る縫い目。それは間違いなくテディベアだった。 「…

かわいらしいぬいぐるみには興味を示した覚えがない。 しかしある時出会った小さな水色のテディ・ベアはどうしても気にかかり家に連れ帰った。 「彼」は未だに幸せそうに見えるその理由を記…

　夜中でも、空いている本屋を見つけて足を踏み入れた「私」。 　そこでは、全ての本がビニールを掛けられていて、カウンターで客は料金を支払わずに本だけを受け取っていた。 　KAC2…

その部屋には少年、そして少女たちが集められた。 彼らの目の前に現れたのは、自らを妖精と名乗るモノ。 本屋と呼ばれたその空間で、彼らは初めの一冊を、供に生きる妖精を選択する。 …

　原典——それはこの世の理が書かれた古書であり、書かれた通りにこの世を動かす、唯一無二の存在（ルール）である。 　それには、世界の崩壊が百年に一度起こる神々の黄昏（ラグナロク）…