「誤字脱字。」を含む小説

ある本。それは誤字と脱字まみれの、ハッキリって本とは言えない様な物。それを読み解いてはいけない。それがこの本のルール。だが一人の男が、それを解こうとしてしまった。

クリスティーナ・フィア・マクファディンは"元"悪役令嬢。 死にたくなかったクリスティーナは自分なりに頑張ったもののそのかいも無く、死んだ。あっけなく。 しかし、死んで舞台から強…

大陸有数の王国に一人の男児が生まれた。 祝福すべきことだった。 その男児には神より与えられた恩恵があった。 人には過ぎた恩恵だった。 初めて世界を瞳に移したとき、 世界の色鮮…

『こんにちは人類』 　それが始まりの言葉だった。日が傾き月が顔を出し始めた時間帯だったと思う。地獄みたいな日常に疲れた僕に与えられたのは救いではなくさらなる地獄だった。 ＃＃…

バトルあり、日常あり、協調性……なし？ 　幼い頃、とある妖怪に襲われて両親を失った古々乃木供助は、仇を討つべく復讐を誓う。 　人に害を生む霊や妖怪を祓う職業、払い屋。昔から霊感…

入江紫陽花(いりえ　あじさい)は美しい兎を追って穴へ落ち、不可思議な屋敷に迷い込む。 女性同士の恋愛表現があります。 誤字脱字などはご容赦ください。

2022.11.28 一巻の出荷をレジーナブックス様より予定しております。 2022.11.26の引き下げ後は、同名のペンネームで投稿中のアルファポリスさんのみでの掲載となりま…

――統一歴223年。 星と月を信仰する東大陸のメレス皇国は今、帝国の魔の軍勢によってその首都を落とされかけていた。 各国が独自の神と神話を抱き、血と剣、そして幾何かの霊術士によっ…

『予言の魔女』を妻に持つ若き王、リーベンスは、突然の発言に食べていたブラウニーを吹き出した。 彼女曰く、『予言の魔女』は明後日死ぬ。つまりリーベンスの最愛の妻、イズナインは、明後…

「リーフ・ラシル…………嫌な名前ですね」 　最新鋭の機体でありながら不具合の多発により放置されていた巨人機であるユグド。しかし意図せずパイロットとなった宮城哉嗚の発したその名前…

大正から令和まで百歳を超えて大往生したわしは、幕末っぽい世界の姫になっていた。前世は軍人・化学工学技士。女性が生き難い時代を改変する為、前世知識を総動員。 稀に見るじじいなヒロイ…

【あらすじ】 西暦二一六〇年、人類は滅びの危機を迎えていた。時空震と呼ばれる外宇宙からの高次元エネルギーが地球へと迫っていたのだ。主人公『クロム』は宇宙人たちに地球のゲームを宣伝…

高校一年生、入学したての男子学生能島浩也は、全校一の美人生徒、佐々波穂高に呼び出される。穂高は浩也に「私は君に恋している」と告げた。 「だが私は変人だからこのままでは付き合えな…

ちなみに作者はエッセイを書いたことも読んだこともありません。枕草子くらいです。 ちなみに全く嘘偽りなく、実際にあった話です。動揺して書いていたので誤字脱字があるかもしれません。で…

即興小説トレーニングさん（http://sokkyo-shosetsu.com/）で書いたものをまとめていきます。 時間制限は基本的に15分、クオリティも話のテイストも振れ幅が大…

『短編Ⅳ』 新大陸と呼ばれる未開の大地を開拓する主人公は、ある手帳を拾う。 どうやらそれは、以前その場所を探索した者の記録のようだ。 それを読みながら探検を進めるうちに　―――黒…

　5年後の世界にタイムリープした柳永を待っていたのは神崎シャルロット絵瑠と名乗る今の時代の彼女だった。 　何故タイムリープしてしまったのか原因はわからないが一年後の同じ日に過去に…

大学生の神山　良（カミヤマ　リョウ）がアルバイトから一度自宅に戻りコンビニへ夜食を買いに出かけようと玄関を出ればそこは異世界の森の中だった！？ 良は帰ることができそうにないことを…

田舎の小さな村で育った捨て子達に降りかかった最初の試練。 それは残忍でいて耐えられないものだった。 暗くて救いの無い展開があったりしますので耐性の無い方は読まない方が宜しい…

　現代日本で何不自由なく過ごしていた俺だが、自分の人生の主人公になりきれないもどかしさを感じる毎日だった 　スポットライトを浴びる舞台に立ちたい… 　光を求めた俺は、気づけば…