恋する穂高さんはなんだかおかしい

高校一年生、入学したての男子学生能島浩也は、全校一の美人生徒、佐々波穂高に呼び出される。穂高は浩也に「私は君に恋している」と告げた。

「だが私は変人だからこのままでは付き合えない。直すのを手伝って欲しい」
「え？」
「君にふさわしい彼女になりたい。協力してくれ」

穂高は好きな男子の手を借りながら自分の性格を直し、改めて付き合うつもりなのだ。ややこしさに目を回しながらも、浩也は思わず承諾してしまう。なんだかおかしな会話からはじまる、なんだかおかしくも純愛な学園ラブコメ。

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2000～4000文字弱で構成された、短編からなる連作です。最初の三話以外はどこから読んでも内容が分かるものを目指しています。毎日、もしくは数日ごとに更新予定です。
定期的に修正を入れて行く予定ですので、誤字…続きを読む