「氷」を含む小説

特に特出したことがない主人公「柊 和哉」は今年から高校生となった。たまたま同じ学校で隣の席に超絶美少女の「冬島 陽菜」と出会う。学校での異名は「氷姫」。周囲とは距離を取り、誰とも…

僕と幹也は、AIの示すルートを頼りに氷のなくなった南極を冒険していた。すると突然ヘッドライトが壊れてしまい……

魔女として育てられたカスタネルラは魔王を倒すために異世界の化物を召喚しようとするが、手違いで逆に異世界へ召喚されてしまう。 結果、カスタネルラは魔王を倒す役割を担うため、異世界で…

今は元気に体を動かせないが、せめて見える色彩には敏感でありたい。 第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　短歌二十首連作部門　応募作

エデルトルート・ルフテンブルグは社交界に悪名高い「侯爵家の我儘妹姫」だ。 姉のツェツィーリエを、氷の辺境伯と呼ばれ、恐れられる男のもとに嫁がせようと今日も必死に立ち回っている。 …

生命を育み育てる生命の神を奉るセカイ、セフィロート。 このセカイは幾度もの災厄を[ダート]という魔法の概念から外れた特殊能力を持つ者たちにより救われてきた。 影年一九九五年、セカ…

＜あらすじ＞ 前作、『闇の月を巡る碧眼の旅人と赤眼の術使い』より一年後、 干支国（かんしこく）の西の都で勉学に励むテレントの許に、『家宝である生命の生る樹が火難に遭った。至急帰…

藤原行成と、その叔母の伊尹九女を中心にしたお話。 最後の謙徳公末裔についての本です。 ※伊尹九女は、行成の父・義孝の同母妹（末娘）で、和泉式部日記に登場する恋の相手で有名な為尊…

　地球が死に絶えて数千年。人類は熱を失い氷の惑星となった地球で文明を維持していた。

第7回空色杯　500文字以内の部参加作品です。 浮遊するテント、地平線の向こうまで続く氷の平原。 酔った私の目に飛び込んできた、重力を裏切る天使。 ――それは幻ではないと思いた…

俺たち三人は古き時代からの飲み仲間だ。 そんな俺たちの周りに氷が忍び寄り始める。

　赤西は女子高生で、ダンジョン探索者で、底辺配信者だ。 　ある日、赤西は自称インフルエンサーのクラスメイト青井とダンジョン上層に潜ることになる。 　しかし、そこで二人は下層にいる…

第7回空色杯　500文字以上の部参加作品です。 浮遊するテント、地平線の向こうまで続く氷の平原。 幻想的なキャンプ場、ホバーバイクを駆って夢の時間を提供するアルバイトの彼女の現…

　純白の髪に氷の瞳を持つ少女ネージュは、ある日を境に聴覚を失った。 　死を願う日々に、ネージュは絶望する。 　けれど、婚約者のオリオンはそんなネージュに魔法の本を与えてくれた。 …

　氷の都トロイカ。年間を通して雪と氷に覆われ凍りついた街で繰り広げられる群像劇。残酷な舞台で踊る演者たちの欲望や狂気は、それはそれは色濃く混ざり合って、深く深く巨大な血溜まりへと…

※ネタバレ注意 　ある日、小学6年生の泥《なずみ》椎名《しいな》は転校先の学校で、苗字をからかわれて悲しい気持ちで歩いていた。遠くにいる両親がつけてくれた大切な名前。たまに名前で…

学級委員長の石渡葵は、真面目過ぎる自分にコンプレックスを抱えていた。 ある日、クラスで断トツのイケメン、小倉大空に日直をサボったことを注意すると、女子達からコソコソと悪口を言わ…

※　児童小説ということで、６月６日付でルビを追加。 　　誤字修正しております。 つくもせんぺいです。 出会っていただきありがとうございます！ こちらは短編児童小説コンテスト「異…