「夏 ホラー」を含む小説

うだる暑さが続く夏の日。 俺はとあるビデオを手に入れた。 それは見た者に必ず不幸が訪れる呪いのビデオ。 馬鹿馬鹿しい……小学生ならいざ知れず、大学生にもなってそんな御伽噺を…

大学生になって最初の夏休み。祖父母の家に遊びに行く。しかし、それは先日、殺された祖父の死の真相を調べるためだ。祖父を殺したのは父だと警察は言うが、愛莉には信じられない。その町で不…

確かに僕は怖い話を教えてくれって言ったよ。夏も近いし、そーいうのを集めているからね。で、話してくれたのは確かに怖い話だったよ。それは認める。でもね… そうじゃないんだよ！

夏なので、ホラーをひとつ。 人間って、ホラーで涼めるのか。 それを試してみたいがために書いた一本です。 私の友達が体験した実話、らしいです。 彼は嘘を吐くような人間ではありませ…

あの夏の日、俺たちは大きな過ちを犯した

　真夜中の病院内で起きた、傷害事件。被害者の宿直看護師は、驚くべき証言をする。 「刃物を持った人形に襲われた」と。警察もただの被害者の錯乱・思い込みとして捜査するも、難航する。そ…

ある夏の昼時、私はほんの気まぐれで交差点を曲がり―― 田圃の中を通る道を走り始めた。 小説家になろう様、アルファポリス様、ノベルバ様、エブリスタ様、セルバンテス様でも公開…

ある日突然何もかも｢やさしく｣感じるようになってしまった、自分に優しくされる価値などないと思っている｢僕｣と謎のおじさんとの信頼友情物語です。ハッピーエンド。

おじいちゃんちに帰省中の「ボク」。 退屈を持て余す中、ふと外を見ると、そこには……。

×「友達と一緒の遊園地は楽しい。でも、青春は甘酸っぱいのだ」 ○「肝試しに来た廃園は恐ろしい。なぜ、安易に来てしまったのだろう」 2話まで読んで、1話目の意味が分かると面白…

夏。その言葉に皆さんは何を思い浮かべるだろうか。 　暑さ際立つ季節？サンサンと照り付ける太陽？あれは悪意しかないと思う。海、川、山、ビキニギャルにバーベキュー。夏祭りや花火大会…

二十年以上経って初めて小学校に足を踏み入れたのは、選挙がきっかけだった。夏の日の記憶が甦る。 カクヨム3周年記念選手権 KAC5 『ルール』参加作品。 実験的に新字正仮名版を作…

夏菜子と真夜中の学院を歩いていく。学院の噂を確かめるために。…願いを叶えるために。

母さんは死んで、父親には愛されなくて。 広い家に一人で住んでたんだ、中２の夏までは。 あの転入生は突然やって来た。 そして、人形みたいに綺麗で不気味な彼女と僕は、あの日確かに世界…

※近況ノートを使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330665710931570 　一応、ジャン…

従兄の訃報を聞き帰省した昌也は五年前の従兄の言葉を思い出す。従兄はなぜ死んだのか。その答えを知っとき、昌也は絶望感に苛まれる。

あなたは大学の友人──山儀晶から一束の原稿を届けられる。 原稿には、怪異に行き逢うたと語る山儀が夏に帰郷した村──彌子村で行われる奇怪な節句行事『首つり雛』の内容とその夜を皮切り…

夏でも長い黒髪の菜々子。 その黒髪は、家族には厄介だと思われている。 ふと、排水口から聞こえる音が気になり出した菜々子は……。 日常に潜むホラー。

世界に不自由な思いを抱えながら生きる少年に、空を越えた少女が優しく手招きするお話。 「ウォンマガ夏フェス2015」企画に寄稿した作品です。 同作品を、なろうやその他小説投稿サ…