「忘れないでよね」を含む小説

なんとなくSFだったんですが(もともとショートショート自主企画に参加していたので)、その縛りを忘れてデブの話を書いてしまったので、「その他」に移行しました。 １：心の優しい宇宙…

ひさしぶりに好きになった人の恋心を忘れてしまった私。彼とのエピソードを思い出し、書いている今日。どうすればいいかわからない辛い今を綴った、ノンフィクションな詩。

俺、北山悠太。 今年から、とうとう受験生。 冴えない俺の成績というものは、、 飛ぶ事を忘れたダチョウの様に、地を這いずりまわっていた。 容姿も十人並みで、遺伝子間違い無しの、…

　何が飛び出してくるか分からないびっくり箱。張り巡らされた予防線と言う名の防犯センサー、ブービートラップ。　――そんな大それた事を言いながら、もの静かに進行して行こうと思います（…

　自身の老いを認められない元特殊部隊員のスティーヴは、休暇に訪れた山野で異常気象に見舞われて遭難する。極寒の中で死に瀕した彼が偶然に出逢った女性は、人ならぬ存在であった。彼女に命…

※　読んで頂いた方のご感想を基にちょっとだけ手を加えました。 　　殆ど変わっていませんが、気になる方は超マイナーチェンジをご確認ください。＾＾； シ・ノ・ビ 「シ」 死 命…

小さい頃仲良くしてくれたお兄ちゃんがいた。 お兄ちゃんと離れ離れになってから約10年の月日が経った雨の日。 私の目の前に現れたのは、黒い制服姿の見知らぬ男の子だった。 ーー決し…

　神様、仏様、キリスト様、その他そういう類のありとあらゆるもの。兎にも角にも、今日という決戦の日に雨を降らせてくださった偉大なる力の持ち主に、オレは全身全霊で感謝の念を送る。 …

　ある梅雨の日、雨が降り傘を忘れた二人の男女が屋根のあるバス停で出会います。 　二人は心の中でとある事を思っていました。

いじめられっ子の高校生、高梨和也の唯一の楽しみはお笑いだった。辛い現実を忘れさせてくれる救い。そんな和也の前に大阪からの転校生が現れて…

【書籍化決定!!】 ファンタジア文庫より6月20日（水）発売予定！ イラストを手がけるのはヤスダスズヒト氏です。 書籍化を記念して、第3話の連載がスタートしました。 第4話を6月…

　人が死なない、女の子が主人公の万人向けファンタジー小説です。 　はっちゃけた展開は無く、じっくり楽しめる作品になっています。一度読み終えても、また読みたくなる。そういう物語にし…

エピローグを繰り返す。もうその味を忘れたが。

日向アキラは平穏を望んだ 高校一年の春、実家を離れて学生寮に住む事になった俺は 今までの人生が終わる出会いを… 「クサくないかコレ？」 「下等なアキラにはこの程度が限度であろ…

世の中には信用できない言葉がいくつかある。 たとえば「行けたら行くよ」 または「一生のお願いだから」 あるいは「怒らないから言ってみな」 そして、忘れてはならないとっておきの一…

ある日、ワイルドキャットという店から招待状がくる。 気分転換に小旅行として、リカオンと若葉はワイルドキャットへ向かう。 しかしこの店の名は――「注文の多い料理店」であるのだと、リ…

　君の後姿を見るのはこれで23回目なのだろう。君に会うたびに大切なものが分からなくなってしまう僕は今日で25歳になった。周りに流されていつのまにかこの場所に辿り着いた僕は、これか…

漫画家を目指す普通の高校二年生――佐藤太郎は自分の部屋で漫画の執筆中、突如光に襲われ意識を失った。 目を覚ました彼の前には、見たこともない超絶ボテ腹美少女がいて……ん？　ボテ腹！…