「異能 ファンタジー」を含む小説

フリーのボディガード　神田山カドデ。 彼の元に、依頼人がやってくる。 依頼人は刑事で、彼の命を狙っているのは、かつて捕まえた犯人だった。 しかも、その犯人は特別な力　【生命武器】…

　史料による限り、都の雲井小路に住んでいた草匠（草紙書き）の雲景は、よく喋り、気さくで、驚くような交友関係を築き、偏った教養を携えたごく一般的な日出人だった。同時代の人狗（天狗の…

　画廊に勤める賀美原蓮乃（かみはら　はすの）は、昔から神殺しの夢を見ていた。 　ある日、友人・美織（みおり）の部屋の押し入れで、白い糸が巻かれた人型の御札を発見する。それは山奥の…

　とある世界に住む、十式 楓零《じとく ふうりょう》。 　16歳で 『浮融屋敷』の主である彼女だが、なんと98匹の天魔を従わせている。 　そんな彼女に ある日訪ねてきたのは、別…

こちらは『色彩の守護者』 https://kakuyomu.jp/works/1177354055008067090の番外編です。 思いついた話や、本編の補足になる話を投稿して…

　 ダークファンタジー×恋愛×サイコパス 偽りの世界。偽りの国。偽りの愛。 魔術国家＜セルタニア王国＞の第四王女として生まれた　ルミナス・セルタニア　は、魔術が使えない異常体…

　世界の東方海上に、日出というその島国はあった。日出には、天狗から異能を授けられた放浪の武芸者――人狗たちがおり、古来のしきたりによって神霊と人間の仲介者を務めていた。 　鳳至山…

健康診断の途中で倒れた美崎が目を覚ますと、見渡す限りの荒野が広がっていた。 これは異世界トリップだと確信した美崎は王道のイケメンとの恋愛を期待したが、現れたのは自信の無い少年とタ…

【Malice Stella －終末の日－】 『私はただ、誰かに必要だと言って欲しかった』 　そう願った少女の理想は、ついに叶う。 　西暦2037年10月9日正午を以て、全世…

タイトル→ぜっせいかいかろんせんき。 　その家系で代々研究されてきた文学作品の、自身で導き出した解釈がスキルに直結する能力を持つ「文異能者」。彼らの社会的地位は高く、日本において…

「ある冴えない現代歌人が異世界に転移。当初彼には何の異能（チート）も無いと考えられていたが、周囲の異世界人は彼の短歌が文字通り言霊として機能することに気付き……」みたいなバックス…

──二十世紀後半。突如、存在を露わにした異能力者。最初こそ、もてはやされたその異質な能力を持つ者たちは次第に居場所を失うこととなる。そのうちの一人である主人公は、異能力者が安心し…

アラフィフでニートの長期間の虐め被害者で精神病患者になった榊史郎＜＜さかきしろう＞＞が高次元生命体により酔った勢いで騙されて異世界に転移（転生？）！ 無茶苦茶な特典は貰ったけれど…

　前世、妹が「これ兄貴の思考に似すぎ」と話してた世界に転生したっぽい。 　それだけならまだしも、そんなゲーム主人公（総受け）の護衛が俺の仕事になってしまったらしい。 　死ぬほど…

「君は、なんのために守護者になるの？」 　異能力が人類に認められ、守護者（ガーディアン）という国家資格として一つの地位を得た世界。 　主人公の赤坂 八尋（あかさか やひろ）の…

突如として現れた美少女、帯金華蛇 彼女は人間でありながら、蛇に呪われ特殊な力を持っていた そんな少女が恋をしたのは、落ちこぼれの祓い屋、祓戸椿で─── 恋愛×和風×時々お祓い！…

五年前の【秋戦争】と呼ばれる出来事以降、世界に【異能】を操る人間たちが現れるようになった。『鬼のなりそこない』――雨月桂は、異能力者と戦う異能力者集団【悪の此岸】で、総長の秋島純…

明治時代風の和風ファンタジー 闇に跳梁跋扈する、あやかしを討滅する美女・美少女たちの物語。 戦あり、魂鎮めあり、その他あり、全ては戦いのみにあらず。 検非違使（ケビイシ）、そ…

舞台は冷戦崩壊直前の米帝 少年は人身売買を生業とする集落で育ち、名前がなかった 暴力しか愛さない父からは蹂躙され続け 母は既に廃人だった 15歳になった少年は、両親を殺害し…