ご縁がありこの物語を読ませていただきました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。
王道まっしぐらの学園異能力バトルファンタジー。他の方も書いておりましたが、設定の出し方、キャラクターの個性の出し方がお見事で、スルスルと物語の中に入ることができます。
キャラ同士のやり取りも軽快で楽しいものが多く、やり取りを通じて彼らの人間性が見えてくるため、キャラクターに親しみが持てます。あなたは誰推しですか? ちなみに私は、少し過去を抱えたお父さんが好きだったりします。カッコ良いお父さんって良いですよね。
物語はまだ日常編の段階ではありますが、ここからどう非日常に変わっていくのか。今後の展開を楽しみにしております。
他の皆さまも、是非読んでみてください。
設定などより、人物に注目して見て欲しい。
掛け合いや行動から、人物の性格や個性を感じ取ることが出来る。
昨今の物語では設定を重視するあまり、それを先行して書こうとし、キャラの描写などがおざなりになることがある。
しかし、この作品はどうだろう。
設定もさることながら、キャラが1人ずつがきちんと立っている。
それがアクセントになり、読み進めていても、誰が誰かを判断することが出来る。
これは真に大事なことなのではないだろうか?
この作品の登場人物には顔があり、性格があり、それが分かる。
これが王道学園ファンタジーには合っていて、テンポが早く読んでいても飽きない。
とりあえず、全人類読め!