「十三」を含む小説

今まで書いた短編小説をまとめます。全13話。 狂気染みたものばかりです。なお、この短編集はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。…

　これを書いたのは一九九八年頃です。 フライング社という会社の四十周年記念誌で、二〇四七年の時点より企業の歴史、業績、日本の社会情勢を振り返るような流れで、物語を書きました。 だ…

異世界恋愛小説で婚約者他から逆ざまぁされる王子にも救いがあって良いじゃないという思いから作りました。 序盤は俺様。徐々に世間を知って大人になっていけば良い。 ◇目次的な何か◇ …

エイプリル十三歳。魔法師。 平和なこの世界に現れた魔王を討伐する旅を命じられたエイプリルは、王から二つの術具を渡される。 でも、その術具が幼女になって!?ついでに魔王も仲間になっ…

　革命の断頭台に立った最後の王族、ルーシア姫。十三歳の王女は処刑される直前に微笑んだ。 　司書管理官アネット・エヴァンスは祖母の手記を見つけ、謎多き王女について祖母が残した思い…

主人公、喜多川真吾は元警官の探偵。しかし警察官時代ある事件をきっかけに警察の職を辞することとなる。その後、育ての親の援助もあり歌舞伎町内に探偵事務所を設立するも、日々極貧生活を送…

鉢の木を燃やした囲炉裏の端で語られる、中華の戦乱の物語。 十三世紀初頭、中国は大きく揺れていた。草原より出でし、蒼き狼――蒙古。 蒙古の二代目汗・オゴタイは、華南の南宋と手を結…

思い浮かんだ短い不思議な話を書いています。三百五十三。

「z」がお題のワンドロ小説を書きました。 単発なのに第五十三話です。なんで？　さぁ……

　どうも皆様初めましての方は初めまして、そうでない方はご機嫌よう。 　私この場に於いてUzinと名乗っている者です。 　行き詰まってきたので出す！ 　そもそものお話しですが、…

「さあ始まりました、覇王戦。新進気鋭の棋士・羽柴八段と、絶対王者・千島九段の将棋史に残る一局を私、実況の岡崎と、解説の片瀬で行わせていただきます」 「羽柴八段は前の対局で香車に水…

友達がいない、ひとりぼっち。すなわち『ぼっち』。 これは、十宮蓮也というとあるぼっちに友達ができたりできなかったり、あるいは周りがなんか修羅場ってたりする物語である。 言い忘れて…

　葉月とは……旧暦の八月を意味し、新暦の和風名月として知られている。 　窓から見える景色を、ずっと眺めていた少女は、自分と同じ名前のこの月に、或いは十三歳の誕生日を迎えるこの月に…

　あぁ私・・・。父さんに・・・。 　父さんの気持ちに気がついたのは・・・。十三回忌を明日に控えた夜の出来事だった。

主人公、杉本利恵子は横浜で両親と兄、妹と暮らす大学一年生になるごく普通の少女。ある日友達に誘われて出かけた渋谷のライブハウスで、客として来ていた妖艶な美少年、異星人に一瞬で心を奪…

　主人公の土屋隼人（二十三歳、会社員）は、小さな女の子の泣く声で目を覚ます。 　気になって外に出てみると、迷子の女の子に困惑している、高校生ぐらいの美少女を見かけた。 　土屋は…

　三十三才で過労死した年齢＝彼女なし歴童貞の有働道人(ウドウミチト)は、男が死滅した異世界に召還されてしまう。 　召喚した国ルートリアの姫リリは、いきなり結婚を願ってくる。しかし…

あらすじ 　久留木舞（くるきまい）と松下白翔（まつしたあきと）は深夜のコンビニにタクシーがダイナミックに入店する現場に居合わせた。 　久留木はその事故よりも、自分の傷の手当てを…

　小さな田舎町で育った少女ルナは、十三歳の誕生日、育ての親たるおばちゃんから、自分との血のつながりが無いことを知らされる。 　――両親と会ってみたい。 　そうしてルナは小さな喫茶…

【コメディです】イベント「３０分で何が書ける？」参加用の作品です。 　巣鴨に行った幼馴染の男女が、種々のもののレベルについて話す話です。