「思い出」を含む小説

ろくごまるに先生の『カドカワ　富士見と独占契約したけど本が出ないハートフル物語《ストーリー》』に感化されて書き上げたパロディです。 それ以上でもそれ以下でもありません。 ただ…

これは、novel noveのTwitter内非公式企画、#noveで返歌 で発表したものです。 バレンタインノベルに対するお返しの作品ですが、これ単体でも読めるようにしてありま…

これは、とっくの昔に終った筈の＜世界＞と、＜僕＞らの思い出たちにまつわる小さな物語だ。

少し前に書いた作品です。時間は大きなものとして人間にのしかかりますが、それと同時に、記憶や思い出として自分の眼の裏に景色として映し出されます。

恋愛小説のようなハッピーエンドじゃない。 付き合えなくても、それもいい思い出、なんてそんなこと言えるかなんて今はわからない。 でも恋愛だけが青春じゃない。 きっとあの頃の全て…

「おはよう」 　俺は誰もいない部屋の中で、電波ソングを奏でるスマホに起こされて目を覚ました。俺は現在１人暮らししているので、俺を起こしてくれる便利な妹（あるいは幼なじみ？）的な概…

筆者が漏らした3度の汚点。 お湯ラーメンの彼への懺悔の気持ちで 自分の汚点も恥ずかし公開。

都会で仕事に明け暮れていた大和に、母から電話があった。 決して仲が悪いわけではなく、仕事人間となっていたせいで連絡もしていなかった大和。 地元の田舎で、美しい星空を見ながら様々…

汐留《しおどめ》真《まこと》は中学生最後の試合で無茶をして怪我をしまい、一生スポーツを出来ない身体になってしまった。打ち込むものをなくし、勉強に励むも受験という山場を越えた先で行…

2年前、プロ作家を目指した梁山泊に僕は迎え入れられた。 それは、わずか半年だけの幻の塔だった。 プロ作家を名乗っていた創始者の正体はニートのワナビだった。 梁山泊は崩壊し、彼は人…

　カエデの花言葉 『美しい変化』『蓄え』『遠慮』 　そして、『大切な思い出』 　拙作『縫神戦姫《ほうしんせんき》ラグドールヴァルキリー』の作中作童話になります。 　作品と多…

商品に手を出しすぎてとうとうヤクなしでは生きられない身体となってしまった元ヤクザ、小島次郎はヤクのためなら平気で人間を殺すヤク中である。これはそんなどうしようもないヤク中のひと夏…

この春、新しい世界へ旅立つ人へ。 中学三年生の少女が書き重ねた、卒業の詩集。 夢が広がる未来へ、詩を。

リサイクルショップなどでレトロゲーム機のコントローラーを見ると、 その当時熱中していたゲームや、友達の顔が浮かんできます。 そういう時に思い出したエピソードに思い出補正を加え、 …

これは俺がアイツら…大事な親友たちとの話である。出会いは本当に唐突で、最悪だった…。でも俺は今後悔なんてしていない。何故ならあいつらは俺がつけた名前を気に入ってくれた、大事な大…