「＃推理」を含む小説

「私を助けてください！」 密会探偵（ランデヴー）なんて特殊な事をしている僕『織田牧』と相棒『クロロ』の下に、探偵事務所に、1人の少女がやって来る。彼女の名は『黒百合（クロユリ）』…

都内の私立大学に通う四谷小春は、自他ともに認める妖怪オタク。 彼は一度気になることが起きると首を突っ込まずにはいられない性格だった。 いつの間にかゴミまみれになった大木、消えた…

この世界は……私が生み出した世界だ……！ 私は夢半ばのアラサーで、お風呂で溺死してしまった。 その後、自作品『呪われた聖女』のヒロインのいとこに転生する。 自分の作った物…

主人公の不ニ三士郎は、探偵であり不死身である。 殺人事件の犯人に、何度も何度も殺されては、生き残って推理を披露している非常に変わった探偵である。 おまけにコミュ障で、どもり症。…

王立学院では卒業式がつつがなく終了し、今まさに謝恩パーティーが始まったところだった。その雰囲気を壊すように、突如婚約破棄宣言が始まった。声を上げたのはサミュエル・ガンス侯爵令息。…

　名探偵・明日見蓮。またの名を未来視探偵。 　彼は犯人が一郎・二郎・三郎の三つ子のうちの一人であることを突き止めた。しかしそこから先の手がかりは決め手に欠けて……？ 　次元を超越…

聖女の暗殺未遂を行ったとして、婚約者であるイゼルスの手で処刑された公爵令嬢・レティシア。しかし、目を覚ますと数年前、イゼルスと婚約する前の頃に戻っていた。 処刑を避けるにはどうす…

「半分消せ」 間違いを正し、立ち上がることが強さ、というのは幾度となく使われてきた標語の一つの型だ。だが、その“間違い”を定めていないというのは口下手が過ぎる。 バトルSF恐怖人…

ミステリーの「謎」を存分に楽しむために、場所も時代も登場人物も連続しない不連続推理短編を書きます。不連続なのでどこから読んでも大丈夫です。 解決編は次の話に載せています。

既存の「転生」とは趣を異にする新しい「転生」の概念と「ミステリー」をかけ合わせた純文学風味のジュブナイル推理小説。よくある「タイムリープ」と「ミステリー」の掛け算とも違った、新し…

布施は公認会計士試験に合格し、監査事務所に勤めた。同僚たちに足を引っ張られ、他人の金を盗む人間と濡れ衣を着せられる。異常性格者の大膳副理事は興信所による尾行を始める。エスカレート…

犯罪を追い続ける虚弱体質の異能探偵グレシア・ユーフォルビアは、ある事件を切っ掛けに、記憶を無くした少年ローラスと出逢う。 常識離れした知識量、洞察力を持つが非力なグレシアと、記憶…

「世界中の男女が永遠の賢者モードに入るって、Yes or No？」 そして、世界は俺の選択によって、浄化された…… 人間のような365日発情し続ける汚い生き物には、もう卑猥な考え…

少子化の進んだ日本に大陸から多くの人間が移住し、政権を取った。国名をネオ・ヤマト国に変えた。それに反発した一部の旧日本人は反乱者として夢島と錨島に収容された。それから約１世紀、錨…

「青春なんて下らない」 効率的な日々を愛する高校生、園原春馬はひょんな事から生徒会選挙に出ることに。最初はイヤイヤだったものの、生徒会選挙に隠されたある人物の"想い"に春馬は徐々…

カクヨムミステリー部門年間１位です（２４年９月３０日時点） 　高卒で所轄の刑事になった相沢凪は、突然、警視庁捜査一課へと配属となる。同日、明らかに冴えない男、松下もまた配属と出会…

■あらすじ 停滞気味の乱世という奇妙な時代、列強は直接覇権を争うよりも蓄財に傾倒していた。そんな中でトルニアは森エルフと石ドワーフの抗争に介入し金鉱の利権に参入しようと画策したが…

俺――吉沢悟は、和田健斗のことが嫌いだ。 勉強も徒競走もクラスの人気も、なにもかも勝てなかった幼馴染と再開した。浪人して念願の名門大学に入学したその日、あいつは一つ上の先輩として…

忘年会で同郷の後輩と話した夜、変な電話がかかってきた。 「見ぃつけた」 その声を聞いた翌日から、俺の周りでおかしなことが起こり始めた。 あいつは、俺を恨んでいるんだろうか。…

全員嘘吐き、一人だけ本当。 シュビラウツ家といえば、その資産は国家予算に匹敵するのではと言われるほどの資産家貴族であり、 遺言状の『結婚した者』という範囲に、身分は問わないという…