「お茶など」を含む小説

お茶会のホストはあの人

怪獣化してしまった元・人間、コゲラ。 彼の報告書はちょっとユルくて、お茶目で、真面目。 大変な事も楽しい事も思うまま綴る現代怪獣生活。

オンナと云う生き物…ホントにお喋りが大好きで…。 『女子会』『お茶会』なぞと銘打ってのワイワイガヤガヤ…。

　学校でのいじめにより生きる希望を無くしていた遼(りょう)。 「今日こそ死んでやる！」と息巻いて学校を飛び出したが、いつの間にか“境界”と呼ばれる場所に来てしまった。 　境界の管…

　とある「お金がない」というお題の短編コンテスト用に書いた約4000字の超短編です。 お金がない……というお題から妄想し、未来予測的なお話にしてみました。 　近未来、こんな世界が…

聖歌隊に憧れる令嬢メイヴィスは「１７歳になったら修道女になるのを許可する」という兄の言葉を信じ暮らしていた。 しかし１７歳の誕生日を二ヶ月後に控えたある日、辺境伯である兄から公爵…

電化製品の会社に勤める田舎に住む「私」 東北で一番都会の支社に出向が決まった そこで出会う人、出来事の一年間

彼女は紅茶姫。 彼女と二人きりのお茶会の行方は。

始まりは都内のコンビニだった。 "お茶"は陳列棚で意識が芽生えた。 ゴミ箱へと入れてもらえなかった"お茶"は、散々な目に遭った怒りの矛先を人間たちに向ける。 人間に見られていない…

本好きの女子大生が迷い込んだ、へんてこな喫茶店――。 風変わりな店員たちや常連客との、お茶会の、はじまり。 蘊蓄はないけれど、お菓子とお茶が沢山出てくるショートストーリー集。 そ…

この世の中、理不尽はとことん理不尽。でも人が認めてくれてこそ得られるご褒美を貰える少年を描いてみたかったのです。どうあがいてもどうにもならない時が多いけどせめて物語の中だけでは凛…

とある喫茶店でのんびりとお茶をする男女—―黒井俊(くろいしゅん)と澤城聖子(さわしろきよこ)。付き合って半年の二人なのだが、俊はあることに気づいた。それは、デートの時に聖子は必ず…

10歳の小学生男子、宮下吾郎と30歳のやり手ビジネスウーマン、川田恵美奈。二人が出会ったのは、ふらつくほど酷い炎天の中の都会の交差点だった。奇異な切欠で出会った二人は近くの昔懐か…

可愛いアリス。小さなアリス。でも本当に残念だ。君は「本物」にはなれないよ！ うさぎは逃げて、蝶や花たちが笑顔で誘い、帽子屋たちは狂ったお茶会。そこにわたしは混ざれない......…

見た目はしっかり欧米人だけど日本産まれで日本育ちの然太郎は、岩手県盛岡市で小さな手芸店を営んでいる。定休日である木曜日にそこを訪れるのは、360度どこからどう見ても『日本人』の矢…

　お嬢さんは街の片隅で、煉瓦でできた壁際のごみ箱の上に腰をかけてめそめそと泣いていた。たまたまそばを通りかかった芋虫は、それに気づくと彼の大好きな葉っぱを摘んできて、花束のように…

木枯らしの吹く寒い日、留守番をする双子の家にやってきたのは… (「セルバンテス」、「小説家になろう」にも掲載しています)

その日の記憶は今の私まで、直流で繋がっている。 私は幼い頃、廃ビルで、真横に迸る稲妻を見た。 その圧倒的で、文字通り痺れるような光景に惹かれた私は、その稲妻が何だったのか解明す…

主人公の菖は幼い頃に両親をなくし、バイトと高校生活を両立させながら1人で暮らしていた。 ある時、朝のHRで転校生の発表をされ、そこに現れたのは有名男子モデルの"蓮"だった 一見…

とある祭りを、僕は桔梗と訪れていた。 団子を食べながらお茶を飲み、そして桔梗は言った。 「そろそろ時間だ」 KAC2020。1800文字ほどの短編です。 お題【最高のお祭…