「ものではないです」を含む小説

霊が見えるという訳では無い。 ただ、人の過去現在未来が見えるのだ。 PTSDの治療をしているナツキは、幼い頃から不思議なものをよく見ていた。誰しもが見える訳ではないと知ったの…

「パーティーから追放だ。イド、お前はもう人間じゃない」 　どんな手段を使っても仲間の為に体を張ってきた俺は、人外化した事を理由に追放される。 「……疲れたな」 　全てに絶…

質問企画参加中 https://kakuyomu.jp/works/16818023213561700887 ＜あらすじ＞ 人々が社会を形成し、平穏無事に生活している世界。 し…

俺の母ちゃんは自由で気まぐれ、ある日ふらっと出て行って、また猫みたいに戻ってくる。 父ちゃんは何も言わないし、俺もそういうものだと思っていた。 ※別サイト書き出し固定企画「あれ…

この世界には能力が存在する。ただし、ほとんどの人が想像するような火を吹いたり周囲を凍らせたりなんて能力ではない。 この世界では鳥やライオンなどの人間以外の生物、主に哺乳類、鳥類、…

僕、とんびは‘ものを浮かせる超能力’を持っている。僕と神山アキナが浮いているのは、超能力にかぎったことではないのだが．．．はてさて!?

２００年前、私達が住むアルグステイン王国は夜の魔王に襲撃を受け、太陽の恩恵が得られない「常夜の国」へと変貌を遂げ、周辺は近づいた者から何か一つ奪い去る「略奪の霧」に囲まれた。 か…

見た目はちょっといかついが、中身は優しい田舎の大学生、染谷　大《そめや　だい》くんが、ただ好きなものを食べたり作ったり、青春してるだけのショートストーリーです。 コーヒーやお茶…

本作は、犀川よう様の自主企画〈さいかわサマーダッシュ〉に参加したくて書き下ろしたものです。 はじめまして。 よろしくお願いいたします。 夏と聞いて思い出したことを昔語りしてみま…

幼い頃から嘘をつき続けてきた彼は、社会の期待から逃れるために視覚と聴覚の障害を装っていた。しかし、医師の再検査により彼の嘘が明るみに出る危機が訪れる。彼は嘘をつき通せるのか？それ…

　栄枯盛衰という言葉があるように、栄えるゲームがあれば衰退するゲームもある。 『剣と魔法と銃』をコンセプトにしたとあるゲームが覇権を握る一方、少年——嵐丸朔弥が三年の歳月を丸々捧…

ぼくは安堂俊介·中学一年生、ある日クラスで不思議なものを見たという目撃が後を絶たないんだ。誰も乗ってないのに突然走り出す自転車、竜巻のように巻き上がる池の水、なぜか人が集まる公園…

::注意:: 人によりとても辛い内容になっているものもございます。 お読みになる際は、自己責任でお願いします。 --グロ関連 「火事と少女」 ただ短編や備忘録を載せています。…

十年という年月が、彼の中から奪われた。 目覚めた少年、達志が目にしたのは、自分が今までに見たことのない世界。見知らぬ景色、人ならざる者……まるで、ファンタジーの中の異世界…

偉い人はいつもこういう「私は過去にこういう経験をしたから君たちは恵まれている」と… ふざけている、貴方の苦労は貴方のもので私の物にはなりはしない、いつもいつも偉い人は何かを成し遂…

　殺人に特化した能力で、人を治す。 　そのような矛盾が、果たして実現しうるのか？ 　出来る。出来るのだ。 　一昔前にハマったゲームのラスボスに転生した俺は、自らの運命に抗…

八柱の聖霊に護られし、金と銀と銅の太陽に照らされて、白と黒と赤と青の月が巡る世界。 その中に在る浮遊大陸の一つ、スス同盟国の首都ペシエに、転生者の少年ヨハンは生まれた。 しかし保…

男性をテーマにした一話完結の話を何個か投稿します。話のつながりがないので、入りやすいと思います。 １話あらすじ 宮本は男らしくなるために『筋原さん』と呼ばれる男性のオンライン講…

Twitterでの企画「RecitativoCantata」に参加させているキャラクターについてのお話を書いてます。

橋、川こちらの世界とあちらの世界をつなぐ境界線。最後の一歩を踏み出した時、それはまだこちら側か、それともあちら側へ踏み込んでしまったのか。 第一章　橋を越える 大学の夏休み、友人…