「謎の解決」を含む小説

【五分で読書】五分で解決！名探偵！ 名探偵と名高い謎道一族の次期党首、謎道ヒカコは十四歳。 次期当主になるためには、いくつもの難事件を解決しなくてはならないと父に言われ、初事…

謎解きと謎が出てくる物語が大好きで、将来の夢は名探偵になること。 そんな中学１年生の女の子――片山帆風（ほのか）は、ある日クラスメイトから謎のメッセージを解読してほしいと頼まれる…

俺はクラスメイトの水谷さんから相談を持ちかけられた。 「登校中、通り過ぎる人たちが私の顔を見てぎょっとするの」 困り顔の水谷さん。これは放っておけない。 高校生探偵の俺はその謎を…

ある日の放課後、クラスメイトの堀辺くんはとても奇妙な行動を取ったらしい―― なんと大雨が降る中で、パンダの被り物をして校庭を全力疾走したというのだ！　 成海（私）は、意味不明な…

この妻さえいなければ――。不倫の果てに悪魔に魂を売った夫。 だが、発見されたのは夫の遺体だった。 誰が、なぜ？ 二人の刑事の追いつめた犯人とは果たして。

いつも眠そうな女子高生、神原明日香は友人の梶井麟とともに色々な謎を解き明かす？

　この喫茶店には今日も謎が次々と持ち込まれる。 　この話はその一つにすぎない。 　また次の謎へと移るその刹那にすぎない。 ーー謎解きに五分もかからないでしょう。 　…

新刊を買いに書店を訪れた私──波は、そこで、背表紙が塗り潰された文庫本を見つけた。 なぜ背表紙は塗り潰されたのか？ この本の正体は何なのか？ そもそも、背表紙が塗り潰されている…

ある日を境に、ある館が建てられた。しかし、その建物を建設する途中の光景をだれも見ていないという。さらに、しばらく経った後に、人が失踪するという事件が多発してきた。その謎を解明する…

「恵くん、少しいいかな……？」 　今年の春から俺・加賀谷恵一と同じ海浜南高校に通うことになった、幼馴染みの陽子こと吉澤陽子が少し心配そうな顔で、放課後、帰り支度をしている俺の席に…

私が二十代のころ、ありえないほどはっきりと見た夢の全貌を、今小説として表します。

僕には小学校の入学式の記憶がもう一つあった。知らない町の知らない小学校。その場所を突きとめた僕は、高校生の夏休みに行ってみることにした。僕の記憶の本当の持ち主に会うために。 全五…

【注意！】電子書籍版は大幅に加筆しており、書き下ろしエピソードもご用意してあります。 こちらのweb掲載版は編集前なのでご了承ください。 『貴方の運命をお返し致します』 手…

黙っていれば神々しくこの世のものとは思えないほどの美少年！だがしかし、チョー生意気な年下神官長殿に、エセ聖女として祭り上げられてしまうドタバタラブコメ！ 真っ白な聖女衣装に茶色の…

＜探偵討議＞ 古くはモーリス・ルブランとコナン・ドイルの往復書簡に端を発するという、要するに一方が「謎」を出して、もう一方が探偵役となり、それを解くという（架空の）競技。 一…

小さい頃に読んだ父の本。 　かっこよく人を助けて、巨大なモンスターに立ち向かう。 　たくさんの謎を解決して、犯人を見つける。 　感情豊かに会話をし、何かに打ち込む。 　美少…

商店街の片隅にある小さな画廊。 その画廊の絵の中には、黒猫が住んでいる。 名を『ヨキ』、猫又である。 そして、画廊のオーナーは円山芙蓉（まるやまふよう）。 祖父、鴎外から画廊を譲…

ネット小説大賞11 一次選考通過作品 母が亡くなり、屋敷に一人の女性が迎え入れられた。父はその人を母の代わりと思いなさいと私に告げる。 しかし、相手にその気はなかった。全くだ！…

日々、悲しげな表情で参拝に訪れる諏訪さん。 彼女はなぜこんなにも悲壮感に溢れているのか。 僕はその謎に想いを馳せるだけで良かった。 良かった、はずなのに。

今回は一話完結にしました。今回出した登場人物を使ってシリーズにもしようと思っています。よろしくお願いいたします。