「緑のきつね」を含む小説

【まえがき的なやつ】 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品です。 年末のお話です。 【あらすじ的なやつ】 我が家の年越し蕎麦は、緑のたぬき…

職場恋愛の交際を続けて二年半。やっとの思いで切り出したプロポーズ。 全てが順調に進んでいた矢先、彼女のお義父さんから思いもよらない一言が飛び出した。 官能検査員という、変わった仕…

いつもそばにある、沁みるストーリー、あげました。

こけて、立ち上がったら異世界でした。唯一手にしていたのは、赤いきつねと緑のたぬきの二つのカップ麺。 わたしを保護してくれたのは、赤い髪と緑の瞳をした魔女でした。

父と私はたぬき派。姉と妹はきつね派。 雪が降ると必ず、好きな方をすすって、身体を温めてから、外に出た。 けれどそんな子供時代も終わり、思春期になって……。 大人になった「私」…

年越しはそばだけではないですよね（笑

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品です。 １９９９年、大晦日。 世はノストラダムスの予言に踊らされていた。 しかし、新世紀が到来しても恐…

『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せ沁みるショートストーリーコンテスト』応募作品。 １０名ほどの学生が行き来する、小さくて汚い、寒かったり暑かったりするあのゼミ室。大学生協の赤いき…

そら食べるでしょ。 純粋な僕はカップ麺を食べそうもないキャラのお姫さまがカップ麺を食べるところを見ながら、姫様にからかわれる話。

「お腹すいたの？　赤いきつね、食べる？」 「お腹すいたの？　緑のたぬき、食べる？」 遠足なのにおべんとうを忘れちゃったちかちゃん。 そんなちかちゃんの前に現れたのはふしぎな子…

　売れない物書き、鉄は下野国山中の荒野で道に迷ってしまう。そんな彼が見つけたのが、枯れすすきが生い茂る荒野にポツンと佇むうどん屋『せっしょう亭』。 　それだけでも奇妙なのに、今度…

今日は秋の運動会。 山奥の東水小学校は全校で十八人しかいません。 主人公は三年生の四人組。 「レンタル・アタック（借り物競走）」という種目に出場したはいいものの、 何を借りればい…

師走のネット販売会社ワールドルーツ日本支部は今日も注文された商品を命懸けでとりに行く。人手不足もあり群青一家が珍しくも集合したとき、熱いカップ麺論争が始まってしまうのだった…

「息子が懸賞か何かで当選して、たくさん送られてきた」 　と言って、隣のおばさんがお裾分けとして持ってきたのは、有名なカップ麺の「赤いきつね」と「緑のたぬき」だった。 　もしかする…

濱岡寿也(40)は大晦日の日に人生一大イベントを控えていた。 それは、婚約者小麦の父、英介に結婚のご挨拶に伺うという、男としては人生最大の一大イベントだった。

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加用の短編

ある機械が汎用人工知能であるかを判定するためのテストにコーヒーテストと呼ばれるものがある。 これは、そのテストを受けるべきコーヒーテストの存在を知ってしまったケースを記したもので…

カクヨムの赤いきつねと緑のたぬきのコンテストに参加しました。4話構成なので、最後まで読んでいただければ。

コロナ禍が下火になった大阪で「大阪いらしやいキャンペーン２０２１」を利用して、ひさしぶりに訪れた街で目的のホテルの場所がわからず困惑する男の話。 ようやくたどり着いたホテルで５０…