「微笑ましい」を含む小説

いつもの食事風景。小さな会話が突拍子のない行動を引き起こす。 毎日のように繰り返される日常で、微笑ましい光景に出会えるようになりたい。 そんな筆者の思いで創られた一文です。

空をとぶもの＝鳥だと信じていた、幼き少女の微笑ましいお話。 目線が下に向いている時間の長い私たちですが、たまには電子画面ではなくて「自然」を鑑賞するのもオススメですよ。 そう言い…

《《絶対に本編完結します！》》 勉強だけが取り柄の、超平凡な高校一年生の青凪冬治は、恋を知らなかった。 ある日、「誰か恋を教えてくれ」とぼやいたのを偶然聞いていた『鉄壁の女王…

シュレディンガーの猫という有名な思考実験に登場する箱に焦点を当ててみました。 今まで読み専だった人間の書いた、エッセイとしては処女作な駄文です。 きっと後から読み返して恥ずか…

父親と娘の二人だけで過ごす大晦日。 そんな微笑ましい日常の中で突如、娘から衝撃的なセリフが発せられる父親！ 年の瀬も押し迫った騒動に、彼の運命は如何に転がるのか！？

コンテスト用に短編を書きました。 なんでもない日常の少し幸せな出来事です。

「ちょっとセシリア、お前王都で何やってんの？！」 　少年・ユンは伯爵家の使用人としてではなく友人として、思わずそう叫んでしまった。 　＊　＊　＊ 　今年、社交界デビューの為に…

雨宮優人（あまみや　ゆうと）は高校二年生 妹の雪奈（ゆきな）は同じ高校に通う一年生 妹を小さい頃から大事に大切にしてきたために いつまでも子ども扱いする兄と あることがきっかけ…

とあるアプリをダウンロードしたら女の子がスマホに住みついた。 名前は『ネーチャ』。 生意気だけどなんだか憎めない。そんなネーチャとの微笑ましい日常をお届けいたします。

　大好きなガールズラブアニメの推し女子キャラクター二人のふれあいを間近で拝むため、『俺』は『壁』になった。大学のゼミで世話になっている教授が、二次元キャラクターの日常風景を限定的…

　これは何かの物語でも、ましては面白い小説なんかでは無い。一人の女性の微笑ましい日常であり、一人の男性の虚しい日常である。

紬と聡は同じ大学で知り合った恋人同士。お互い「好き」という告白もなしにつきあっていた。季節はもうすぐクリスマス。なのに、聡は「バイトで会えない」と言ってきた。紬の誕生日は27日だ…

【ここには絶対、愛しかない。】 開かずの部屋に突如入居することになったのは、睫毛の長い色白美人。 個性豊かな住人が住まうアパートの一階で、ひっそりと営業する居酒屋『えんむすび』…

｢ところで後輩くん、夕焼け小焼けのこやけってなんだと思う？｣ 突拍子もなく、くだらないことを言う先輩と、そんな忙しい先輩にツッコミを入れ続ける後輩の、くだらなくも微笑ましい放…

私はうどん県出身、うどん育ち。 うどんにねぎ抜きなんてもっての外。 さぁ、うどを作ったからねぎでもかけようか……。そこで目に入ったのは、賞味期限切れのカットねぎだった。 夫と共…

小学生のゆう子は夏休みの自由研究におとうさんを調べることにした。毎日、おとうさんを検温したり、体重を調べたりする奇妙ながらも微笑ましい日々は、続かなかった。 夏休み明けに判明する…

苫米地(とまべち)　由紀(ゆき)　１０歳。 彼女は、とりわけ何が得意でもなく、読書が好きな大人しい平凡な女の子だった。 ある日、同じ放課後教室に通っていた同級生の男子、高木(…

そのまんま。 少々鈍感な主人公と、主人公にすりこみを行い、ちゃくちゃくと外堀を埋めていく幼馴染の話。 ※別の投稿サイトにも投稿させて頂いています。

強力な霊能力を有しながら市井で普通に暮らす須佐野夕利とその恋人で会社員の御厨尚和。 二人の生活には幽霊などのスピリチュアルな存在や胡乱気な話、非日常が紛れ込む。 だが、その大半は…