「学校もの カクヨム甲子園」を含む小説

ある一人の少女は、学校に行くために通学路を嫌々ながら歩く。その先で彼女がみつけたものとは？ 最初に考えていたのとは別の物になりました。解釈を読む人に委ねる物語です。この後もう書…

　学校帰りに近所の本屋の文房具コーナーに寄った中学二年生の花は、試し書き用紙にあるメモを見つける。 　そこから始まる顔も名前も知らない誰かとの文通のようなやりとり。 　言葉を…

非リアな私には分かりませんけれど、青春って空がかなり味方してくれますよね。 「空が綺麗だね」「君の方が綺麗だよ」 とか 「星空が綺麗だね」「君の方が綺麗だよ」 とか 「太陽…

日本のどこかにある、私立栄翔学園。 幼稚園から高校まで一貫のエリート校だ。 栄翔を卒業すれば、トップ大学への入学、一流企業への就職はほぼ確定。 入校希望者が殺到する学園だったが、…

俺、帰一(きいち)と親友の雄二(ゆうじ)は学校の帰り道に異世界に召喚されてしまった。 俺たちを召喚した女神の話では魔王とやらが悪さをしてるからそれを止めれば元の世界に帰れるらしい…

今日も教室の隅で僕はクラスメイトの影を殺戮する。 僕の目の前を通ったその影をぐさりとペンで突き刺すのだ―― 自分を見失った少年が少し変わった少女との出会いによって進む不思議な物…

高校三年生の入間　塁（いるま　るい）は、学校一の美少女「志村吏伊(しむら　りい）」のある噂を耳にする。 その噂とは、彼女は紫鏡病（しきょうびょう）であるということだ。 紫鏡病とは…

二ヶ月前、事故があった。 キミが死んで、ボクが残った。 キミの部屋には本が遺った。 そしてボクは不登校になった。 学校から二人は消えた。

今年のカクヨム甲子園、面白そうですね。私も参加したかった……。年齢的に無理ですが（汗） 特に、ポカリスエット賞。作品のテーマは「学校生活×汗」だそうな。 ＊＋＊＋＊＋＊＋ …

私は、うつくしい人魚を愛している。 「カクヨム甲子園2021」【ロングストーリー部門】応募作品です。

週に二回、一人で学校のグランドピアノを弾く高校生の紗夜は、白黒の世界から、今日も鮮やかな色を生み出す。

何も変わらない退屈な日々を送る『僕』は、ある日『彼女』に出会った。 ひと夏の、二人の小さな恋の思い出。 〜作者より〜 この話は自分の学校にある怪談(？)を元として作りま…

学校のアイドルが振られた。という事件から始まる卒業間際の高校生男女4人の青春群像劇。

生徒相談室に来たのは、一人の女子生徒。誰もが優等生だと認める彼女には、辛い過去があった。そしてそれは、たまたまその学校に赴任したスクールカウンセラーの片山と深い関わりがあった。そ…

俺が彼女たちのバイトプロデューサーとして働きはじめてから2年が経った。 その間、彼女たちの所属するアイドルユニットは目覚ましい発展と活躍を遂げた。 メンバーのほぼ全員がドラマ…

違う学校に通う2人の中学生の、電車の中で紡がれていく物語。

卒業式の日の校舎裏。 心の整理をしていた私の横の窓から飛び出してきたのは、学校のアイドルだった。 ※恋愛要素少なめです。

「不登校から脱却した」と言えば耳触りが良いですが、その実はただ、場所を自宅から学校の使われていない面談室へ移しただけです。 そんな面談室で行われた、第三者から見れば大したことのな…

自殺を図った少年は学校の屋上から飛び降りた。 しかし、そこは天国でもなければ地獄でもない。 目の前に広がる光景はただの病院。 そこで、少年はある少女に出会い病院での生活を楽しい…