「作家 ハッピーエンド」を含む小説

漫画家・上田トシコさんの自己奪回術を知った。

孤独な作家は今日も物語を紡ぎ出す。

俺は趣味でウェブ小説を書いている。筆は早いものの、作品は鳴かず飛ばずでうだつが上がらない。 一方、俺の彼女──浅倉風夏は今をときめく売れっ子作家だ。彼女は恋人であり、幼馴染でもあ…

漫画家志望者の主人公が、作家志望のヒロインからコミカライズしてもらいたいと頼まれる。 だが、それはそれはもうツッコミどころ満載の作品ばかり。 見た目が美少女なのに、なんだこれ。 …

趣味で小説を書いている主人公、桜　吹雪。ラブコメが読むのも書くのも大好物！ 今回の僕の書く主人公は、容姿端麗の富裕層ご令嬢で名前は、藤堂　梨々香ですっと。 「ちがわーい！わたしは…

小説家・北野遥は自分の小説を馬鹿にされたトラウマか小説が読めなくなっていた。担当編集者の絵里から無理矢理編集者と作家の交流会に連れていかれ、そこにはトラウマの張本人とあってしまう…

うちのオヤジは中二病全開の現役ラノベ作家で、息子の俺がいないと身の回りの事は一つも出来ねぇダメダメな40男。顔だけは超絶美形だけどな。そんなオヤジの美形遺伝子を引き継がなかった平…

　聖女に選ばれたアクエリアには、自分と恋する青年を主役にした恋愛小説を書くという趣味があった。だれにも見せないつもりだったその淫靡な小説を書いた帳面を、ある日、彼女はなくしてしま…

「馬鹿もん、そいつが泥酔先生だー！！」 「はい、捕獲」 締め切り前に逃走癖のある人気作家・泥酔のはす を捕まえられるのは、男子大学生、土塔可波《どとう・かなみ》だけ！ そんな謎…

可愛い声こそ正義。それが冬夜太一の信条。だからこそ可愛い声のプロである、アイドル声優は太一が崇め奉る存在である。 そして太一の夢はアイドル声優と付き合ったり結婚することだ。 その…

　突然ぼくの部屋にあらわれた女性の身体は透けていた。世間一般でいうところの幽霊というやつである。 　幽霊が行くべきところはたぶんあの世だと思うのだけど、本人にも行きかたがわからな…

ライトノベルの新人賞で、僕は作家デビューをすることができた。 しかし、僕が取ったのは佳作で、正直、世間では、なんの話題にもなってないし、編集部との長い協議の末にようやく書…

書けなくなった俺の前に現れたのは、甘党少女でした。 「書いてください。もう甘いのは良いです。そう言いたくなるくらいの、とびっきり甘いお話を！」 もうやめよう、小説を書くのは。そう…

須囲才賀は、幼なじみにして現役JKラノベ作家である切島愛奈に自身の作品のイラストを担当するよう強要される。 素人ながらも努力と研鑽の日々の果てに、才賀のイラストはラノベの表紙を飾…

聖王国の聖都グラスホールの小さな出版社に勤めるルリルーは、覆面小説家。 新作のアイデアはあるものの、実体験がなさ過ぎて書けないと、安易に話したのが運の尽き。 どこからか現れたイケ…

　俺はどこにでもいる普通の高校生。 「はい、この小説クソーっ！」 　--クソレビュアーとして悪名高いことを除いて、だが。 　いつものように小説批評をネットにアップしている俺の前に…

侯爵令嬢マーシア・エミルランドは、文武両道の美貌の才媛。 そんな彼女だが、30歳になったのに、いまだ結婚できないでいる。 というのは、彼女の婚約者である、ロイデン王国の第二王…

　高校時代に同級生だった二人の青年。ニートの和希は働くことに関心が持てず、一方の自尊心の強い周也は放送作家を目指し、懸命にシナリオを書く生活を送っている。ある時、二人は仕事を持つ…

　〈僕〉はＷＥＢ小説を書くことを辞めて、人生を立て直そうとした。ところが近況ノートに断筆宣言の記事をアップすると、長年リプライを飛ばし合っていたTwisterのフォロワー〈ミサリ…

《カクヨム》の底辺作家リヒトは「次こそは読者に認められたい」という執念を武器に、激戦区の《異世界ファンタジー》で月間5位を勝ち取る。 だが新作には誹謗中傷や酷評が殺到し、リヒトは…