物語を書いたことがある人なら、きっとあるはず。
何も思い浮かばない、という自分の中の常軌を逸した状態。
書けるはずなのに、書けない。そうやって悩んで書いて、筆を折りつつ、なんとか越えた先に、素敵な物語があるのだと思います。
さて、この物語は書けなくなった作家のお話です。そのファンの女の子に支えながら書いていくストーリーなのですが、女の子のキャラがとても立っていて、可愛いです。会話のやり取りも面白いので、これからのストーリーに期待を込めて☆3です。
僕の個人的な意見ですが、作者様の想いをぶつけて欲しい。同じ小説家として、この主人公には、いつか地の文を激しい感情で熱してほしい、なんて思いました。少し冷めている主人公のイメージですが、書けなくなった小説家らしいイメージなので、これからのキャラ作りがどうなっていくのか、その成長も楽しみです。
応援していますので、完結までぜひ頑張ってほしいです。