「中身 箱」を含む小説

富士井結依は中学最後の夏のある日、通天閣が望める子供部屋のベッドで大の字になっていた。 「１０年後も手元にあってほしいものを箱に入れる」などという進学校にA判定出していても、どう…

マトリョ―シカはロシア生まれの女子大生。 ある日、目を覚ますと、双子の姉と共に真っ暗な部屋に閉じ込められていた。 謎の声が言う「素直にあって自分の中身をさらけ出さないと外には出れ…

　新選組副長・土方歳三は、文箱を新品にした。 　しかしこれが、思わぬ噂を招く。 　中身を唯一知る、一番隊組長・沖田総司はこの噂を面白がるのだが、平隊士たちは戦々恐々で…。 　はた…

KAC20243『箱』のお題にて。

箱推ししてるアイドルの掲示板。 どこへ行っても自分の『推し』の話ばかり。 『箱推し』な私は、どこへ行っても迫害されてしまう。 そんな私に救いの手が舞い降りた。 「箱推しの人…

先日、KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～ 第三回のお題、【箱】 ある資産家の遺産。 その箱の中身は…？

学園祭の前夜、校庭で僕は縛られて転がされていた。 彼女たちは淡々と作業を続けている。 僕はどうなってしまうのだろうか……。

気づくと３年が経過していたらしい。 ある出来事がきっかけで、とある城で過ごした夢のような３日間の代償と、持たされた小さな黒い箱の中身とは。

だれもが生まれたときに、ひとつだけのココロを貰う。縦・橫・高さが七センチの立方体。その箱が、ココロだ。だれにも中身はわからない。

　何かわからないものを箱ごと潰していく作業。 　中身を見てようとしてはいけない。このバイトの存在を人に言ってはいけない。 　KAC第三回参加作品です。お題「箱」

　その箱は、あからさまに空だった。と、思う。 　で、なければ、あんな罠には引っ掛からなかった、と思う。 　まぁ、反省点だな……

【KAC2024参加作品】これはとあるデスゲーム主催者が生まれるまでの物語──

放課後のとある高校の演劇部の部室で行われる、台本無しの即興劇。 お題は、箱の中身は何か。 即興劇を演じる進藤拓見は演技だけではなく中身が気になるが──？

父の身辺整理を手伝っていたとき、倉庫の奥で見つけた木箱の話。中身は父にとって、忘れられないものだった。

KAC20243「箱」

大学3年の春、初めてできた彼女。他愛のない会話から、彼女の住むマンションに誘われる。 彼女が大事に抱える宝箱の中身には…。 ※KAC20243参加作品です。よろしくお願いします！

蘇った魔王により危機に陥った王は、代々伝わる「勇者の箱」を開けるよう、魔術師に命じるが―――