「どこまで」を含む小説

総務部で働く芙由（ふゆ）は、内気だが人当たりが柔らかい性格。仕事のやりがいは乏しいが、穏やかな上司のはすみ、人懐っこい同僚の二葉の仲良しの殻に守られて、適度に刺激のある日々を送っ…

今日は愛しの王子様との結婚式。 待ち望んでいたはずのこの日は、しかしどこかおかしい。 一人の乙女が王子に嫁ぐ。ただそれだけなのに……？

　「富、名声、力…この世の全てを手に入れた男、海z((んなもん関係あるかぁぁぁぁ！！ 「うぅ…気を取り直して…」 「この物語は謎の石かm(((まつわらねぇよ！！ 「というのは…

ホラー中心に短編を書いていきます。

「守るよ。絶対にキミを守る」 勇希たちの前に現れたのは、儚げな少年光。 頭よし、運動能力よし、見た目よし。神様から全てを与えられたような光は、世界中から狙われていて……。 逃げ続…

自動車ディーラー、その裏側とは。 不定期連載中、気が向いたら追加エピソードをたまに書きます。 １話完結ですのでどこから読んでも大丈夫です。

〝今、僕の尊厳が危ない！（性的に）〟 　青年・秋月夢路は偶然、奇妙な宿へと辿り着く。一見は高級和式旅館。しかし泊まる客はどう見ても人間じゃない。しかも充てられた「担当者」は妙に…

およそ正史というものは、歴史の勝者にとって都合の悪いことを排除しがちでございます。わたくしが知る事実も、ずいぶん長いこと秘匿されておりました。今、その秘された事実をお話しいたしま…

その日、橋花光夜（はしはな　こうや）は、トレンドに入った《夢幻花》と言うものに興味を抱いて検索してみた。 夢でその花を見たものは、必ず成功を掴むと言われている花。 もしもそんなも…

あらすじ 仲間内の遊びで学校一人気者の女子生徒に告白することになる。 「いいよ♡付き合お？♡」 どういうわけか彼女は乗り気で… ここから主人公のモテ期生活は始まるのであった…

僕、氷鏡京太郎には二人の幼馴染がいる。 両親が大金持ちの八子巴絵。 父親が空手をやっている降矢武大。 家が近所の僕達三人は幼稚園の頃から一緒に遊んで過ごした。 武大は誕生日…

　今宵も、星が降る。 　広い夜空を燃やすように。 　どこかでつながっていると思っていた心が、いつの間にかわたしだけの思い出に切り取られていく。 　大切な言葉を探すわたしを忘…

北京道(ほっきょうどう)、札立市(ふりつし)の自然が程々に豊かな土地に建てられた井野福中学校。 二年A組の幸薄(こはく)は学校の授業が終わっても、帰らずにいた。 教室に居残って何…

果ての無い砂漠。荒波の打ち付ける入江。炎の煮えたぎる洞窟。そしてどこまでも広がる空。 その全てが、この塔の中にある。 何を求めてそこを歩く。何を欲して命を賭ける。何がそこを行く者…

第一回、AI短編小説コンテスト参加作。 AIはどこまでやれるのか？　どこまで答えてくれるのか？　 現状手探り、未だ真価は不明なれど、なんとなくやり口はわかったので、応募させてい…

脳筋侯爵一家の末っ子にして長女、勇ましく正義感が強い令嬢マックス・ゴールデンアーム。ドレスを着ているときはクールビューティな淑女。だがしかし日課の剣の稽古では、城下街内外にまで「…

この気持ちは、憧れなのか、それとも…… 共に過ごしてきた時間があるからこそ、壊したくない。 想い出の数だけ雪が舞う……そんなとある日常。 【登場人物】 ◆颯星 蒼汰（はやせ …

お前たちは告白されたことがあるだろうか？ ある人はどんな気持ちだっだか？ 気持ちが昂りすぎて叫びたくなったり、喜んでいるのを知られるのが恥ずかしくて、後ろを向いて小さくガッツポー…

どこにでもいる普通の青年、アキラは突如として見知らぬ平原へと放たれてしまう。元の世界へ戻るため彼は未知なる道へ歩を進めることとなる…

どこまでも自分に自信のない「ヨウちゃん」。 そのその自己肯定感の低さは一人暮らしを始めても、恋人ができても変わらなくて……。 第2回川端康成青春文学賞落選作