概要
絶対に食べたことの無いものが、そこにはある。
果ての無い砂漠。荒波の打ち付ける入江。炎の煮えたぎる洞窟。そしてどこまでも広がる空。
その全てが、この塔の中にある。
何を求めてそこを歩く。何を欲して命を賭ける。何がそこを行く者を突き動かす。
あるのはただ、未知の美食と未知の悪食のみ。
それだけを欲するなら、ただ行け、この途方も無く長い道のりを。
その全てが、この塔の中にある。
何を求めてそこを歩く。何を欲して命を賭ける。何がそこを行く者を突き動かす。
あるのはただ、未知の美食と未知の悪食のみ。
それだけを欲するなら、ただ行け、この途方も無く長い道のりを。
「ギフトなんて寄越さないで、バーで一杯やった方が有意義ってもんだぜ。そうだろう?」
B・プランダー