「#恐怖 ＃自分」を含む小説

　少女との出会いはそう……裸だった。 「いや記憶にないんですが」 　このアザレルと呼ばれる世界では剣と魔法に加えて、ツクモという力があり、そのツクモは力の象徴ともなっていた。…

数年前、精神的に滅入っていたときに思わず書いてしまった作品です。 書き終えてから、あまりにも気味の悪いものを書いてしまったと思い、封印していました。 自分でもどうしてこんなに禍々…

第一波はこちら↓↓ https://kakuyomu.jp/works/1177354054881448575 ―――― この海は、どこの海なのだろう。 僕は、どこにいるのだろ…

とある電車の路線から行くことができる『あの世駅』。 そこには自分の『過去』『現在』『未来』のことが書いてある手帳がひとつ、電話ボックスの中に置いてある。 自分の未来を教えてもら…

血液検査が苦手な高橋圭吾と血液採取が初めての天川千尋が自分の恐怖心、緊張を相手の強張る表情などで安らげつつも互いの大切さ、そして自分の気持ちに気付いていく物語。 シリアルなのは、…

月曜日。カレンダーの金曜日についた丸を見て、真田は考えた。これは、なんの印だっただろう？　自分が付けたものに違いないが……思い出せない。恐怖の５日間が始まる。（全３回）

　わが子の行く末を案じる老親の切なる願い―― 「みんながフツーにできることが、わたしにはできない……」 「空気読めなくて、まるで幼稚で、怠けもののクセに大の食いしん坊なポンコ…

実在の軍用機にまつわるもしもの戦いを描く短編集。何話からでもお読みいただけます。語り手「私」は各話ごとに替わります。 展開も主題も省いた描写全振り。 ただそこにある状況を描きたい…

アベニューの街で開かれた仮装行列に見慣れない一団が行進した。 その中の一人の動きが止まり、手にした剣が宙を切り始める。本人の意思など無視して宙を走り続け、自分の体さえ切り付け男は…

康司が部屋に戻れば自分の捨てたゴミが転がっている。 日中に怒鳴ってきた畑のおやじが犯人ではないかと逆上した康司は畑へ走った。近くにある角材を手におやじに近づく･･･ 小さなポイ捨…

これは地味な残念少女モコが転移した異世界で、何故か逆転人生を送る物語。 中学二年のある日。クラスメイト全員が光に包まれて消失した―――― たどり着いた場所はまさに剣と魔法…

銀河英雄伝説が好きで、自己流に書いてみました。 若きバルカ同盟軍中将ユリウス、バルカと中年の域に近づいたティロニア連邦軍少佐の二人ケイン・カイト主人公の長編物語です。 人類…

高校生の葉山優斗は、自らを魔王と称する女「トモエ」に次の魔王候補として異世界へと召喚される。だが、魔王候補として召喚されたのは優斗一人だけではなかった。 魔王の配下となった優斗…

「我が名に恐怖せよ。我こそは、真の魔王ラバス！」 女神の一方的都合で勇者の役割を押し付けられた元魔王。 しかし、彼は、その運命を断固拒否！ 配下を集め、街を制圧し、偽りの大魔王…

人の視線に恐怖を覚え、感情や思いを言葉にすることが苦手な高校生：白鷺爽に訪れた雛原小春という女性との出会い。 小春との出会いをキッカケにして様々な人物との学園生活を送っていく中で…

　2020年２月29日、北○道にて、観光客女性がヒグマに食われるという獣害事件が発生した。 　被害者は天城辰子(享年24歳)。本作の主人公である。 　時は遡り、被害者女性がいか…

新米冒険者のルーク・ベインはユニークスキル【改印】の持ち主である。【改印】はこの世の全ての封印を解くことが出来るスキルなのだが、封印は古代魔法の一種だということもあり、現代には殆…

第1章 新型肺炎で東京や大阪が注意喚起をしているなか、何も考えずに遊んでいた主人公 バイト先で頭を打って気を失い、気づいた時には…… 今後自分にも起こり得る物語です。 第…

【小説に込めたメッセージ】 一人一台スマホを持つことが当たり前となり、様々な物を購入したり売ったり、ゲームをしたり、本を読んだりとスマホ一つあれば生活に困ることがない現代。 普段…

エインシャンテ。神の奇跡とも囁かれる《魔法》が根付く豊かな世界。 優しく頬を撫でる風、柔らかく降り注ぐ太陽、穏やかに流れる川のせせらぎ……この世界は正しく穏やかだった。表層だけ…