「＃KAC2」を含む小説

前作「フクロウと母」のオカンが、オトンと出会う話。 居酒屋で行われた合コンで孤立していた女性、美鳥。 声をかけてきた男は、フクロウによく似ていた。 カクヨム三周年記念コン…

某テレビ局でのクイズ番組の収録の話です。 KAC2

秦が誇る名将王翦は敗将項燕の首を前に、二番手であることこそが天寿を全うする秘訣だと語りはじめる。

私と先輩と後輩君と。福引き短編1800字。

僕は、高校2年になった。相変わらずトモヒロと同じクラスでいつも通りの毎日を過ごしている。 もうすぐ秋祭りがあるので僕とトモヒロは、予行練習の為に町の集会所に向かっていた。 僕の…

トップを支えるウィリアムの一日。 平凡な生活はやってはこない。 ********* KAC2投稿作品

小学校・中学校・高校と何をやっても二番目の成績に甘んじる海藤優子。 友人の蔵原恭平。 そんな二人のある日の語らい。

わたしが想いを寄せる霧山くんは、植物状態になってしまった。そんなとき、わたしは人魂に語りかけられる。「君に幸あれ。幸福は奪うものだ。なりたい人になれる能力を授ける」と。でもわた…

ヒーローは孤独じゃないのです。

『相生』という苗字を持つ僕は、名前の順では常に一番だった。出席番号は常に一番だったし、新学期が始まって最初の席は、入り口付近右上一番前が僕の定位置であった。 なのに、高校に入学し…

死が近づく感覚に、“私”は心残りを思い出す。 そこで提案される医師による「二番目の私」の使用。 “私”の想いとは。

新学期。山本亜美は、あともう少しで女子の学級委員になるところだった。亜美はホッとしていたけれど、この結果に本当に納得していない者がいた。

幼馴染は随分変わってしまった。そんな彼へ、私は接し方を間違えた。いまこの瞬間で人生をはかるなら、最高に不幸だ。

世界的パンデミックにより文明の崩壊した終末世界。 生存者の姿を求めて、二人の兄弟は宛の無い旅を続けていた。 一向に見つからない生存者。兄弟たちは自分達が最後の人類なのではと考え始…

KAC2です。女子高校生が同級生に告白してふられたら、それが新たな出会いにつながったという話です。短い話なので気軽にどうぞ。

彼が恋人とする女性は、いつだって二番目に好きな人だった。

大学生カップル、祐と由梨。今日は初めて由梨の家にお泊り。スーパーで何を買おうかな？

「さて、この若者はどうなるかのぉ…」 『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～』2日目参加作品

付き合うなら一番好きな人？それとも？ 初投稿です。