これまで読んできた中では一番凄まじい ハイパワーの主人公だった。言葉余って心足らずという論評があるが、これはさしずめ力余って人気足りずというところか。 などと述べてしまうと早速鉄拳が飛んできそうだ。くわばらくわばら。 なんにせよああした結末になってよかった。ハイパワーの主人公もほのかな恋心に気づくのはまだまだ先のようだ。