「肯定」を含む小説

おい、何で、俺の子供がtwitter上で表現規制肯定のtwをRTしてんだ？ 「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALL…

超古典名作「ありとキリギリス」の、現代風焼き直しとでも言いますか。 だいぶん前に、とあるところで「昔話を素材にショートショートを作れ」という課題が出て、そこに提出したものです。出…

「一度だけ言う、二度とは言わない。殺そう。僕と」 　――いじめられ続けた孤独な少年と、荒れた家庭で顧みられない不良少年。 　異質に見えて同じ鬱屈（うっくつ）を抱えた二人は、誰か…

ブラック企業で社畜として過労死した青年が、異世界に[利子保存]というスキルを持って転生した。 彼は前世の記憶から自分の容姿や戦闘に関する経験値を一定のところでずっと保存し…

この小説は架空のものであり、現実の殺人行為を肯定するものではありません。 「人間と生きた肉の血袋の違いって、何？」一話完結。人間と暴力と喜劇と悲劇の短編集。肉体的/精神的グロ注…

加母田光彦の兄、加母田忠義は、子供の頃、両親に心配をかけることもあった。光彦の両親の気持ちを少し落ち着かせたものは、忠義が内緒で書いていた日記だった。しかし、その日記の文面は、普…

光の裏に影があり、善に対して悪があるように、生きる事にもまた死という側面が付いて回る。 近親者の立て続けの死を受けた一人の人物が、生きる事とは本当に正転側の存在なのかを考え、そし…

母はため息混じりに言った。仕事に疲れ、人間関係に疲れ、人生に疲れた女の言葉。誰かを気遣えば損をし、余計なことだと窘められる。その諦念が込められた一言を、息子は聞き逃さなかった。

友達居ない歴＝年齢の生粋のぼっち東野健作は、物語の創作が唯一の趣味でネットに小説を投稿する日々を送っていた。その小説を連載から完結まで毎日欠かさず追ってくれたたった一人の読者とリ…

ある店で焼き鳥を注文した男がいた。 焼き鳥を食べた男は店主に「これは本当に焼き鳥ですか？」と訊ねた。 店主が肯定すると、男は自殺を試みた。 なぜか？ こんな出題からはじまる水平…

「モデルで俳優の永瑠さんが事故に遭い重体です」 それは推しの悲報に絶望していたときだった 「見てないで掴んで！」 「……はい？」 苦悶の表情を浮かべたイケメンが！ 部屋のポ…

『××しないと出られない部屋』に閉じ込められたことあるヤツ、手ェあげて！？ ＊＊＊＊＊＊ 　五人兄弟が目を覚ますと、そこはゲームをクリアしなければ死んでしまう世界だった。 　脱…

身の周りにルーズな娼館の女主人。テーブルの上の大金がなくなり、娼婦の一人が失踪する。 KAC20224参加作品です。お題は「お笑い／コメディ」。 拙作『罪の女の歌を歌おう、コ…

絶望の余りから自殺してしまった青年『勇人』。異世界に迷い込んだ彼を拾い上げたのは、主人に捨てられたロボドラゴンメイドの『ディスティー』であった。 「俺に……なにか出来ることはあ…

例えば何かを好きだと思うこと。応援したいと思うこと。 それが人いち倍であること？　それが肯定的な推薦であること？ 「推し」ってなんだ？　 KAC20222応募作品。

主人公の鳴海乃蒼は毎年夏になると家族で父方の祖父母の家へ泊りに行っていた。そして今年も祖父母の住む真口島へと上陸した乃蒼だったが、ある日神様に会いたいとこの島唯一の神社である真口…

ひだまり相談室という相談センターの支援員をしている雛瀬(28)は、ある雨の日に相良 優希(35)という男と出会う。 Subとして生を受けた雛瀬は、まだDomと深い関係になっ…

どこかの世界の話です。自己肯定感低めの男子高校生と、その身体のお話です。

事情があって伯爵家で長く虐げられてきたオリヴィアは、公爵家に嫁ぐも、同じく虐げられる日々が続くものだと信じていた。 願わくば、公爵家では邪魔にならず、ひっそりと生かして貰えたら。…

一途で自己肯定感の低い男の子と、そんな相手を振った直後に好きになってしまった素直じゃない女の子のバレンタインの話。