「スタート 短編賞創作フェス」を含む小説

ジェイ・ノヴァはアメリカの代表選手としてスペースレスキューに参加していた。

新年を迎えたある日、青年達がアパートの一室で交わす会話で進むお話です。 何か特別な事が起きる訳でもない、のんびりとした部屋でのやりとり。 ☆カクヨムコン9短編賞及び短編賞創作フ…

　僕がサークルの夏合宿で泊まったのは、神隠しの言い伝えがある土地だった。そこで簡単な肝試しをおこなった結果……。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」で…

酷くてごめんなさい。こんなお話で…… 短編賞創作フェス、お題『スタート』で書いたお話です。1000文字ないのに２話構成なのは……

銀河暦198545。 とうとうこの宇宙空間の果てに到達した宇宙船レッドディープファラウェイ号。 遥か彼方に旅立つのだとの想いを込め建造されたこの船の、新たな旅が始まろうとしていた。

『二兎を追うものは一兎をも得ず。 　だが恋はただ一兎を追えばいい』 　そんな文章が画面の中央に表示された。 　薄緑色の背景に濃紺の文字のシンプルなレイアウト。アプリのホーム画面…

突然友人の美樹に呼び出された麻耶。 美樹はひとしきり腐れ縁の男の愚痴を言うと、尾行をするために男の後を追って行った。 ひとり残された麻耶は−

倒れ込む体を支えようと足を前に出して、それが推進力になる。

　日曜の昼下がり。 　アパートの一室。 　八畳の部屋に置かれた炬燵に足を突っ込み、L字になって二人の男が寝そべっていた。 　一人の男がこの部屋の主で、もう一人がその友人。 　二人…

短いからすぐに読めるよ

最近の車って、鍵ぶっ刺してセル回すんじゃないんですね！？　知ってました！？　すごい時代になったものですねえ！！　ボタン押すだけでエンジンかかるんですよ！ お陰で、エンジン切るとき…

あの日、時任慧人は死んだ。それも、レミアを死なせたという責任を負って。しかし、彼らは死した世界で再開する。これは、2人が死した世界で幸せな生活をする物語。

小学校に通い始めてすぐ、『ぼく』は足に障がいを負った。 それでも、運動が好きであることは、変わらなかった。 小学生最後の運動会。 『ぼく』は、誓いを立てる。

あらすじから大筋がわかればなんとなく内容も想像もつくと思っていたら、とある小説に真っ向からぶん殴られて新たなスタートが切れそうな件。

　十代の子供の背に蝶の翅が生える奇病、クピド症候群。専門的な治療を行う蝶乃宮病院は病気の特異性から虫籠と呼ばれていた。 　そこに入院する患者の一人、大空翔は生まれて始めて家族と離…

　一昔前の3Dアクションゲーム…… 　ゲームをほとんど触ったことがない「彼女」が、おれが持っていたゲームに興味を示した。 「これかわいい」 「でも、難しいゲームだぞ？」 「つまら…

短編賞創作フェス用の短編です。

子どもの頃からノートに記録をつけている。 誰にも見せたことがない秘密の手帳。 ほんの少しのストレス発散。 ※この物語はフィクションです。実在の人物、団体等は一切関係ありません。…

短編賞創作フェスの1回目お題「スタート」に向けた短編。 「はー、始まりって緊張したり嫌なことあったりするから嫌だな」 そんな言葉から始まった友人の話をただひたすら聞く僕の話。 …