「飲んだ」を含む小説

登場人物： 　地味サエナイ（じみさえない・高校一年生・人間） 　両親は出張中で家で一人暮らしをしている。家事は全般得意で、料理も大体の物は作れる。 　狐ヨウコ（きつねようこ・妖狐…

久しぶりに会った「元」親友は変な水を飲んでいた。ペットボトルのラベルには『生命の水』と胡散臭く書かれている。 なにか宗教にハマってないといいが。

※ネタバレ注意 　ある日、小学6年生の泥《なずみ》椎名《しいな》は転校先の学校で、苗字をからかわれて悲しい気持ちで歩いていた。遠くにいる両親がつけてくれた大切な名前。たまに名前で…

★第一部・完、７月より連載再開です！★ 「牛乳瓶は、どこに捨てればいいんだ？」 七里旭（しちり　あきたか）は、初めて飲んだフルーツ牛乳の空瓶を手に途方に暮れていた。 温泉初心者…

幸吉の女房のお春は、大家が集めてくれる針仕事で忙しかった。 今夜も明かりをともして七五三の晴れ着に針を通していたが、吹き込む風もないのに燭台の明かりが消えたのを、お春は不吉に思っ…

あまりアルコールは飲めないのに参加した会社の飲み会。 かなり飲んだことは覚えていたが、目が覚めた時、僕はカエルの姿になっていた。 本作品は、柴田恭太郎さんの自主企画 【三題噺 …

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト 「児童向けファンタジー小説（異世界転移）」部門　応募作品 　学校の裏山では、昔、神隠しがあったんだって。 　だからオレ、友達と探検に…

何の変哲も無い普通の中学３年生である間宮凛（まみや りん）が異世界に転移してしまう！？　拾われた先は、風変わりな店主が営む骨董品店で……。彼女は元の世界に帰れるのだろうか？ ※…

深夜残業で電車を逃し、駅から自宅まで歩いていたら、自動販売機を見つけた。 興味半分に購入してみたら、印刷がおかしい。 飲んでみたら、生まれて初めて口にする美味さだった。 翌日か…

※ネタバレ注意 【キャラクター設定】 ■水野茉子（みずのまこ） 白百合中学３年生。九条優翔の彼女。大人しくお人よしな性格で、いつも優翔に守られている。小５のときに優翔に一目ぼれ…

私は幸せを求めて酒を飲む。けれど、酒を飲んでも不幸になるばかり。始発電車を待つ間、こんなにも寂しくなるのはどうしてだろうか。（さよなら始発電車） 他、酒に纏わる短編集です。 ※…

魔王を倒すために集められた勇者パーティー。その中には、勇者、剣王、大魔道士、錬金王、そして賢者がいた。 魔王を倒すためには、オーブと呼ばれるものが必要になる。それを集めるために、…

中校生・三国初穂は、ふとした切っ掛けで出会った高校生・白戸空に交際を申し込まれる。交際をスタートさせた初穂だが、お茶を飲んでのトークデートばかりで三ヶ月近く経って手も繋がないまま…

■あらすじ 　足柄謙吉は同じ団地に住む昔ながらの友人で団地の町内会長を務める渋沢栄一郎の家に来ていた。鍋を囲み、テレビを見ながら麦酒を飲んで、お互いの近況報告をしながら、過去を振…

高血圧に始まり、かれこれ薬を処方されて久しい５０代半ばの酔っ払いさん（わしやねん）。 何か知らんが、時に、痛みがやってくるのねん。 いつもは、足方面の痛みなのだけど、今回は、下…

毎日貧血で起き上がると暗く目の前が点滅するので、鉄分入りゼリーを飲んで朝ごはんにしているけれど。満たされないことばかり。誤解ばかり。仕事でうまく立ち回れないことばかり。誰か駄目な…

　主人公・渕山　隆は東海地方の公立大学三年生男子にしてフリーランスのボディビルトレーナー。 　自他ともに認める拝金主義者にして拝筋主義者の彼は、暗闇を怖がる臆病者でもあった。 …

元素や化学反応式をもとに、ゲーム感覚で楽しめる科学×生物ファンタジー！ ※カドカワ短編児童小説コンテスト応募作です。 理科が好きでまじめな理玖（りく）と、勉強嫌いでやんちゃな円…