概要
青春の深海、湯船に沈む友情の鼓動
★第一部・完、7月より連載再開です!★
「牛乳瓶は、どこに捨てればいいんだ?」
七里旭(しちり あきたか)は、初めて飲んだフルーツ牛乳の空瓶を手に途方に暮れていた。
温泉初心者の七里は、母親から貰った温泉無料券を手に近所の日帰り温泉施設へやって来た。
おひとり様で入浴を果たし、風呂上がりといえば瓶牛乳だろう!というノリで飲んだフルーツ牛乳の空瓶をどこに廃棄すればいいかわからなかった。
途方に暮れる七里に、見知らぬ学生が声をかけてくれたのが始まりだった。
相手は助けてくれるつもりはあるようだけれど、マイペースに話を進めてしまう。
九壇篁(くだん たかむら)と名乗る男子高校生は戸惑う七里を他所に、こんなことを言い出した。
「君に興味がある、って言った」
と。
わけもわからず連絡先を交換す
「牛乳瓶は、どこに捨てればいいんだ?」
七里旭(しちり あきたか)は、初めて飲んだフルーツ牛乳の空瓶を手に途方に暮れていた。
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おひとり様で入浴を果たし、風呂上がりといえば瓶牛乳だろう!というノリで飲んだフルーツ牛乳の空瓶をどこに廃棄すればいいかわからなかった。
途方に暮れる七里に、見知らぬ学生が声をかけてくれたのが始まりだった。
相手は助けてくれるつもりはあるようだけれど、マイペースに話を進めてしまう。
九壇篁(くだん たかむら)と名乗る男子高校生は戸惑う七里を他所に、こんなことを言い出した。
「君に興味がある、って言った」
と。
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ギフトは、飼い猫わらびのおやつになります。
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