「耳 カクヨムオンリー」を含む小説

突然、右耳から入ってきたノイズ。そのノイズは頭の中心でツンと消える。かすかにミントの匂いのする音。僕はこのノイズの匂いから、新たな世界を知ることになる。 行きつけのカフェから動き…

【歌って踊って敵を打ち砕く魔法を放て！】【楽器を奏でて補助魔法で援護しろ！】【才なき者はガーディアンとなり強化した身体で仲間を守れ！】 そこは音楽が魔法となる世界。その名もミロ…

タイトルはラストレクイエムです。 【あらすじ】 記憶を失った少年レオンは、美人の騎士マリアに助けてもらう。 このまま記憶を取り戻す事もなく、第二の人生を歩んでいくとレオンが…

日本のある場所にイケメンが集まる大学の看護学科が存在する。 今年の看護学科の新入生100名のうち男子はたったの5人 高身長の金髪イケイケタイプ、 茶髪で左耳にピアスをしたチャラ…

盲目の指圧師・祐樹と難聴の女子高生・みりか。 二人は満月の夜に願いが叶うという公園に連れていかれ、お互いの視力と聴力の回復を願った。 すると二人の視力と聴力が交換され、祐樹が難…

少女は夜に目を覚ます。風の音に耳をすます。頬に触れる冷たい風を感じる。そして、美しい「声」が彼女に囁く。 ジャンルはどれが正しいのかわからないのでとりあえ…

高校の古典教師をしていた私は ただ一人熱心に授業を聞きどこか不思議な色気をもつ沢口楓に 興味を持ちはじめる。 けれどある時彼女に関するある噂を耳にする。 ―沢口さんって山口先生と…

夏休みが終わった。 道端に蝉（せみ）の死んだのが落ちていて、じりじり近づいたら急に羽ばたいたから仰天。 うぉおい！　びびったぁ！ 俗に言う蝉爆弾。 夏の日の爆弾はいつの世も心臓に…

ひょんなことから異世界に来てしまった青年・ワタル。 彼は元の世界に帰るため、異世界で一人奮闘していた。 新米ハンターの獣耳少女・いぬっぴ、財産を守る貴族の娘・ライヤ、ワタルを狙う…

「昨日、華原真雪が失恋したらしい」 ある夏の日、川之辺高校に通う藤川晴彦は、親しい女子生徒の噂を耳にした。 孤高の読書家で、晴彦も憧れの念を抱く美少女の真雪―― そんな彼女を同…

　様々な種族が住む世界、その世界で生きるハーフエルフの運び屋「ヴィクター・エル・ネヴィル」と、各地で出会う人々が作る物語。 　昔夢見たハイ・ファンタジーの世界を渡り歩く、そんなお…

　どこにでもいるような普通の女子高生の水織《みおり》さん。飛び抜けた才能も無く特別綺麗という訳でもない。 　でも彼女にはひとつの能力があった。それは『耳が良い』事。 　聞こえ…

俺に彼女が出来ました！ けど‥‥‥普通の彼女ではありません。 俺が女だった世界の彼女。 あの白い空間で出会った彼女は、俺の世界と彼女の世界の２つの世界が融合したことで、再…

家に帰って玄関を開けたら、知らない人が寝ていました。 そっとドアを閉めて、表札を確認。701号室、間違いない。 もう一度、ゆっくりドアを開けますが、やっぱり寝ています。 赤い髪色…

昼休み、食後に読みたいオリジナル短編集。 テーマは「町外れの小さな喫茶店」、内容的には「アフタヌーンティー(食後の1杯)」です。 全て1話読み切りですので、気になったタイトル…

「ちょっと話があんだけど」 「……えっ、何？　突然」 「いいからちょっと来てくれよ」 　昼休み、教室の片隅で交わされた一組の男女のやりとり。 　耳を澄ましていた佐藤《さとう》は…

　魂を冥界に連れていく仕事の最中、悪魔は不思議な魂を見つけた。 その魂と行動するたびに、色々なものが惹きつけられ、なんと宇宙人に違う惑星を探すたびを共にすることになる。 幽霊…

自主企画「100文字で小説を書きませんか」に参加しました。

　父親は頭を痛めていた。 　娘が大学を中退して家に引き籠もるようになった。 　裕福な家庭ではあるが、いつまでも続くとは限らない。 　思い悩んだ末、父親は娘と話し合うことを決断する…