看護学科のある男子
勝山友康
これはフィクション?
「イケメンがいなくなれば戦争はなくなります」
ふざけているわけではなく真剣な表情でそう断言する男子がウチの大学にいた。
その男子の名は
事実は小説より奇なりとはよく言うが、そうそう誰しもがそういった状況に出会うことなど稀だろう。
仮に多少なりとも変わったことがあっても、友人との話題に一役買うくらいで、大きく日常から逸脱することはないでしょう。
ウチも初めのうちはその程度のものだろうと思っていたのだが、久しぶりに会った友人に大学生活をしゃべってみたら残念なことに誰一人信じちゃくれない。
挙句の果てに、マンガの読みすぎで妄想と現実ごっちゃになってないか心配される始末。
さらに、挙句の果ての挙句の果てに、いっそ漫画か小説のネタにしたらと言われたので、その勢いで小説にしてしまったのが本作である。
これはウチが入学した大学の看護学科で、強烈な男子と出会った実体験をライトノベル風に仕立てた虚実ないまぜのフィクションです。
この小説を読む上での楽しみ方は、どこまで本当か、どこからがフィクションか考えて読み進めていってください。
ただし、答え合わせはありません。個人情報ですから。
ちなみに看護学科というワードでハーレム的な状況をご期待の皆さんへ
この物語はいかにイケメンがいかにクズか、ウチに力説する男子の話しでして・・・・・・
元康はモテモテになりません。
ちなみにウチは女です。
つまり、ハーレムものではありません。
あしからず。
でもまぁ、萌えを感じる個性豊かな女性キャラが出てくるんじゃない・・・・・・たぶん。
・・・・・・あっ! それから、これは疑われると悔しいので、再度ハッキリ言っておきます。
『近山元康のモデルは実在します』
看護学科のある男子 勝山友康 @kachiyama-tomoyasu
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