「塊」を含む小説

アラフォーひきこもり系自称プログラマーがある日突然転生の女神に呼び出される。お前は死んだと言っても死んだ記憶が無いと言う理由で頑なに信じない猜疑心の塊の彼は、転生先でゴーレムに捕…

怨霊 SNSで知り合った男に殺され、女は怨みの塊となり、 悲しき女は偶然と奇跡とで、異なる世界で新たな命を得る。 怨霊の能力と、高次元の存在から授けられた力 そこから産み出され…

短編「私の美しい人」の長編です。 登場人物は一緒で、それぞれの4人の視点で物語を書いていくつもりです。 時系列順として 佐波玲編・松風爽太編 島村陽子編・坂口照美編の流れに沿っ…

半世紀前、世界から文字が消えた。 機械はプログラムを失って動かなくなり、書物は白紙の塊に。 口伝と身につけた技術のみで物々交換によって暮らす人々。 そんな中、ごく少数の人間は特殊…

フルクスト公爵家の長女ディアナは、ニクス王子から婚約を解消された。婚約解消の理由は“金剛令嬢”と綽名されるディアナの頼もしさにあった。ディアナは生まれながらにして“力の神”の恩寵…

　在外アルトリア空軍のパイロット・矢頭マコトは、難民の少女・ティサから「マコトおねえちゃん」と呼ばれ、慕われていた。しかし、マコトはティサに対して、愛情と嫉妬が絡み合った感情を抱…

双子の片割れ優しさだけがとりえで、全てにおいて兄に負けてるコンプレックスの塊の 「優」に訪れたアンハッピーバレンタインday

魔法書が次々と発掘される巨大遺跡で、ボルガ・バットフルトは発掘師として働いています。ある日の休憩中になんとなく拾った本が魔法書で、そこに書かれた通りにやると簡単に魔法が使えました…

ワシ、東名高速に初めて乗りました。東京→島根を目指して。 ワシの大失敗はこの距離を軽く考えていたことでした。当時のワシは無職で（今と同じか）貧乏でした。（これも今と同じか）でも若…

ブックターミナル新宿店。そこは、僕、八色太地がバイトで働いているチェーンの古本屋だ。夜番の同僚は誰もがキャラが濃くて、大人しいけどこっそりＢＬ漫画を描いている井野円、ゲームへの愛…

芥川龍之介の『一塊の土』からお届けします。

【ゆえに生まれた子どもは眼球を持たない。代わり、眼球が収まっているはずの空洞には無数のバクテリアの抜け殻がガラス玉のような塊となって埋まっている。薄水色に透き通るそれはこの世のも…

　大学一年生の終わりである春休みに、茨扇空夜は彼女を連れて実家へと帰る。しかし、彼女を見た瞬間に家族は騒然とする。彼女、柚妃名無は小学五年生の十一歳だったからだ。 　ともかくとし…

【ああ、あれが勝手に死にさえしなければ、わたしはあの汚い鳩のことをずっと白鳥だと思って、崇高な生き物だと思っていけたのになあ。振り返った先にはまだ鉄の塊がある。】 通学路で見かけ…

　精霊が、平和のための言葉を紡ぐ国があった。 　人々はその言葉を実行し、長い平穏の日々を続けてきたが、運命の小石が転がりはじめ、やがてそれは大きな塊に。この国は変わるのか、それ…

　裏路地にある店とは、何が売られているか分からないものである。 　表では売られていない物、絶対に売れない物、それらが隠されに隠されている裏路地というのは、冒険者である私にとっては…

内側と外側、二律背反的に表現してみました。 だってそうでしょう？みんなエゴの塊。

　彼女は追われた。生まれ故郷を、住む場所を、人としての存在意義を。だが彼女には救いの手が差し伸べられた。数年が経ち、美しく、逞しく成長した彼女は、一度は自分を拒絶した世界を知るた…

雪那は自分のスマートフォンを落としていることに気がつく。 焦る雪那のところに奏人がやって来てスマホを届けてくれる。 そして・・・・・・ 登場人物： 鈴井《すずい》雪那《ゆきな…

書きたくなったものを書いたものです。自己満足の塊のような白と一話ほど、お気に召しましたら幸いです。