「自分？ 短編小説」を含む小説

　本作品は短編小説『幼稚な神様、スタディ中』の続編になっています。 　異世界の神は自分が転生した勇者に殺されてしまった。 　神は納得できない。 　文句の一つでも言いたくなった…

虫の知らせや風の便りなど、世の中にはなんとなくという無意識下での気付きが存在する。予感や直感、第六感とも呼べるそれを手助けしたりしなかったりする人達がいる。 『シラセ』もその一人…

　どこにでもいる中年サラリーマンの『私』は、目が覚めると古びた駅のホームにあるベンチに座っていた。 　自分がどうしてこんな駅にいるのか記憶がない『私』だったが、そんな彼の前に駅員…

　AIが産まれゆく、そして人類を置いていくのかいかないのか。なんだか先行き不安なこんな時代。 　こんな時代に絵を描き、曲を作り、物を書く、ということについての考察を自分なりにし…

副業で援助交際してるOLが高校時代の教師の家を避難所扱いしてだらだら駄弁る話です ※電撃文庫大賞投稿用短編なので、結末までのネタバレがあります 〈あらすじ〉 　両親が離婚した…

S子は、自分の顔を少し加工したのだ。それは良い条件の男を手に入れる為だったのだが…

気になるってほど気にならない男子と自分はどうなりたいのか 現状維持？ 進展？

ある男は自分だけの神様に出会うが…

一話完結短編。 十年前、父親を亡くした七月は、夏休みを利用して父が亡くなった街へと訪れた。 自分の気持ちを整理するために訪れた街で、一人の少年と出会う。 短い短い、夏のお話。

兵士は、とても純粋で軍隊には合いませんでした。 彼は自分の運を信じて逃げ出すのでした。 果たして逃げ切れるのか...！ (初めての作品なので拙い部分もありますがどうかよろし…

僕の妻は重度のうつ病患者です。 その当時は大量のクスリを処方する事がメジャーな治療法だったので、妻も毎食後に引くほどのクスリを飲んでいました。 その所為でしょうか、僕の前には妻の…

この話における語り手である雄二は元の世界では富豪の跡取り息子だった。 だが厳しい教育に対して何ら成果を出せず高校生になる頃には両親から見放されていた。 学校にも居場所はなく、安心…

部屋の片づけをしていた圭一は『天罰スイッチ』という玩具を見つける。 少年の頃に遊んだ玩具だと懐かしんでいた圭一だったが、スイッチを押したことで世の中が変わり始めていることに気付く…

高校に入学したばかりの人狼の少女、馨は、同じバンドの男の子に恋をしている自分に気付く。とはいえ、人狼同士でしか結ばれない定めもあり、果たして彼女は恋を実らせることが出来るのか………

　彼女はちょくちょく僕に合いに来る。 　困ったことに彼女はそういう質なのだ。不幸属性というか、引き合うというか。しかし彼女はそんな不幸をいちいちその紙とペンでもって絵や文字に変…

ある時突然死んだ、「頭の大きな子ども」。 何故死んだのか、自分が何者なのか、わからないまま同じ場所にいる「青白い動けない子ども」と出会い…。 果たして二人は天国に行けるのか。30…

某短編小説新人賞に応募した作品です。手直しせずに投稿しました。 自分としてはそこそこ良く書けたと自画自賛していたのですが、結果は箸にも棒にも掛かりませんでした（涙）。 ここで公開…

『ツツハコ――記憶の残滓』より。 これは忠告だ。もしあなたが×××の女神に翻弄される覚悟を持たないならば、ここで読むのをやめたほうがいい。 本来、×××というものは不可逆的であり…

　西暦二五××年。 　父親の元に届いたタイムカプセル。 　三十年後の大人になった自分に「あのこと」を確かめてもらいたくてと送った少年時代を懐かしむ。 　少年時代に書いた作文は事…

とある即興小説トレーニングが閉鎖してしまったので、そこに投稿していた作品を引っ越ししてきました。文章、オチなどいろいろボロボロですが、思い出としてここに置いておきます。 ランダム…