概要
妻は13人の別人格を持つ重度のうつ病患者です。でも本人はそれを知らない
僕の妻は重度のうつ病患者です。
その当時は大量のクスリを処方する事がメジャーな治療法だったので、妻も毎食後に引くほどのクスリを飲んでいました。
その所為でしょうか、僕の前には妻の身体を借りたたくさんの人たちが現れるようになりました。
【解離性同一性障害】、昔は【多重人格症】と呼ばれていた症状です。
妻(主人格)とサブ人格たちの間に記憶の相互は無いので、妻は未だに自分の中に彼ら/彼女らがいることを知らないのです。
そんな僕の妻とサブ人格たちとの生活をポツポツとお話しします。
その当時は大量のクスリを処方する事がメジャーな治療法だったので、妻も毎食後に引くほどのクスリを飲んでいました。
その所為でしょうか、僕の前には妻の身体を借りたたくさんの人たちが現れるようになりました。
【解離性同一性障害】、昔は【多重人格症】と呼ばれていた症状です。
妻(主人格)とサブ人格たちの間に記憶の相互は無いので、妻は未だに自分の中に彼ら/彼女らがいることを知らないのです。
そんな僕の妻とサブ人格たちとの生活をポツポツとお話しします。
いつも応援してくださってとても感謝しております。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!知る、理解する、体験する
第一話を読んで、書き手のじょえさんは「病み」に実際に触れたことのある方だと確信しました。「ジャンル・ノンフィクションなのに何言ってんだ?」と思われるかもしれませんが。
奥さんのこと、疾患のことを「理解しよう」という姿勢、素晴らしいです。もちろん常にそういった姿勢であり続けることは途方もなく難しく、むしろ文章化されていないところに想像も絶するような苦悩があるのだと思います。
重すぎず、暗すぎず、そして読みやすく綴られた内容からは自他への配慮を感じます。作中での言葉どおり、不謹慎ながら興味をそそられます。
読み手はこの作品をファンタジーのような感覚で読むでしょう。そして、他人事として「大変」と…続きを読む